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iphoneの非通知発信設定は、ドコモ・au・ソフトバンクで異なる

同じiPhoneでも、契約している携帯電話会社が異なると、電話の非通知発信の設定方法が異なります。

電話の非通知発信の設定でも、ドコモとソフトバンクがiPhone本体の設定で非通知発信の設定ができるのに対して、auは、iphone本体の設定で常に電話が非通知発信になるように設定することはできません。


ドコモ・ソフトバンクのiphoneの電話の非通知発信設定方法

次の方法で、iPhoneの設定を行うと、常に電話をかける時に非通知として発信されます。

尚、iPhoneの非通知発信設定を行っても、電話をかける時に186を最初にダイヤルすれば、発信者通知で電話を発信することができます。

1.設定アプリの電話設定画面を開く

設定アプリを指でタップして開きます。つづいて、設定アプリ画面を指で下にスライドさせると電話の設定項目がありますので、そこを指でタップして開きます。

設定アプリ_電話設定項目

2.発信者番号通知の設定画面を開く


電話設定の画面に表示されている発信者番号通知の項目を指でタップして開きます。

ソフトバンク・ドコモのiphone電話設定画面

3.発信者番号通知をオフにするく

iphoneを購入した状態では、発信者番号通知は通常オン(グリーン)になっていますので、発信者番号を非通知にするには、この発信者番号通知の設定を指でスライドさせ、オフのグレーにします。

ドコモ・ソフトバンクのiphneの電話発信者非通知設定画面

これで、iPhoneで電話アプリで電話を発信すると、常に番号非通知(発信者番号非通知)で電話をかけることが出来ます。
尚、この発信者番号通知をオフ(非通知設定)にしてあっても、電話をダイヤルする前に、186をつけて相手先の電話番号をダイヤルすれば、発信者番号通知で電話をかけることが出来ます。


なぜか?auのiphoneの場合は、非通知発信設定が出来ないケースがある

iphoneの場合、以外に多いのが、auだけソフトバンクやドコモとちょっとだけ異なるということがあります。

電話の非通知発信設定も、auの場合、使用している携帯電話回線の種類が、ソフトバンクとドコモとは異なるので、iPhoneの機種によって、非通知発信設定が出来るケースと出来ないケースがあります。

VoLTE未対応のiPhoneの場合、非通知発信設定は出来ません
iPhone6までの機種の場合には、本体の通信ユニットがVoLTEに対応していないため、au回線を使用しているiPhoneでは、非通知発信設定をすることが出来ません。
VoLTE対応のiPhoneの場合、非通知発信設定が可能です
iPhone6S以降に発売されたiPhoneは、本体に内蔵されている通信ユニットがVoLTE対応となっていますので、au回線を使用していても非通知発信設定をすることができます。
具体的には、2016年10月時点では、iPhoneSE、iPhone6S/6SPlus、iPhone7/7PlusのiphoneがVoLTE対応です。

VoLTE未対応のiPhoneでは、設定アプリ画面に発信者番号通知設定の項目が表示されません

auのVoLTE未対応のiphoneの電話設定画面には、ドコモやソフトバンクの電話設定画面にある発信者番号通知設定の項目がありません。

auのガラケー(携帯電話)の場合には、携帯電話本体で電話の非通知設定が出来るんですけどね。

au_発信者番号設定項目が無い

auのVoLTE未対応のiphoneで発信者非通知で電話をかける場合には、その都度、相手の電話番号の前に184をダイヤルすれば、非通知発信をすることができます。




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