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Apple Payで利用できる電子マネー

iPhoneのApple Payで利用できる電子マネーというとSuicaと答える人が多いのように、iPhoneのApple Pay=suicaというイメージをお持ちの人が多いと思いますが、実は、日本のiPhoneのApplePayでは、suica以外の電子マネーも登録して利用することが可能です。

ここでは、日本でApple Payとして利用できる電子マネーの種類などについて、ご紹介しています。


目次インデックスメニュー
1.電子マネーとは
2.日本の電子マネー
3.Apple Payで登録利用できる電子マネー

電子マネーとは

まず、電子マネーについて、ちょっとだけ知っておきましょう。

電子マネーは、はっきりした定義があるわけではありませんが、一般的には、次の様に言われています。

電子マネー
商品の購入や、サービスを利用する際に、現金で支払いを行うのではなく、電子的なデータのやり取りによって、商品代金やサービス代金の支払いを行うサービスのこと
仕組みそのものを電子マネーということもありますし、電子的なデータのやり取りをするために使うカードのことを電子マネーと呼ぶこともあります。
クレジットカードと何となく似ていますが、クレジットカードと違う点は、電子マネーを事前にチャージすることが出来る点です。

有名なSuicaやPASMO、iTunesカードやGooglePayなども、電子マネーの一つになります。


日本の電子マネーについて

先ほど、電子マネーについて、ご説明しましたが、日本の場合は、一般的な認識は、ちょっとだけ異なります。

日本で電子マネーというと、多くの人は、Sonyの開発した非接触型ICチップpの FeliCa ICチップ(フィリカ)を使用した、次のような代金支払いサービスを電子マネーと呼んでいます。


日本のFelica(フィリカ)を使用した電子マネー

Edy(エディ)
一番最初にFelicaを採用した事前チャージ式(前払い)の電子マネー
現在は、楽天が運営しています。
Suica(スイカ)
JR東日本がFelicaを採用して開始した事前チャージ式(前払い)電子マネー
suica以外に、PASMO(パスモ)やIcoka(イコカ)など鉄道・バスなどの交通会社が運営しています。
nanaco(ナナコ)
7&Iグループが運営しているフィリカを採用した事前チャージ式(前払い)電子マネー
WAON(ワオン)
イオングループが運営しているフィリカを採用した事前チャージ式(前払い)の電子マネー
iD(アイディ)
NNTドコモが運営しているフィリカを採用した電子マネーで、クレジットカード支払いによる後払い形式(ポストペイ式)の電子マネーとなります。
QuickPay(クイックペイ)
クレジットカード会社のJCBが運営しているフィリカを採用したクレジットカード支払いによる後払い形式(ポストペイ式)の電子マネーとなります。

Apple Payで登録利用できる電子マネー

実は、先ほどご紹介した日本の電子マネーの全てが、Apple Payで使用できるわけではありません。

仕組みとしては、フィリカを採用しているので使えてもいいのに!と思われるかもしれませんが、Appleもビジネスですので、Apple Payで使用できない電子マネーがいくつかあります。

日本で、Apple PayとしてWalletに登録して利用できる電子マネーは、次の3つだけになります。

Suica(スイカ)
PasumoやICOCAなどのsuica以外の電子マネー(交通系ICカード)は、Apple Payに登録して利用することは出来ません。
iD(アイディ)
WUICKPay(クイックペイ)



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