Apple Payで利用できる電子マネー
| category:Apple Pay | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年6月4日  | 
iPhoneのApple Payで利用できる電子マネーというとSuicaと答える人が多いのように、iPhoneのApple Pay=suicaというイメージをお持ちの人が多いと思いますが、実は、日本のiPhoneのApplePayでは、suica以外の電子マネーも登録して利用することが可能です。
ここでは、日本でApple Payとして利用できる電子マネーの種類などについて、ご紹介しています。
- 目次インデックスメニュー
 - 1.電子マネーとは
 - 2.日本の電子マネー
 - 3.Apple Payで登録利用できる電子マネー
 
電子マネーとは
まず、電子マネーについて、ちょっとだけ知っておきましょう。
電子マネーは、はっきりした定義があるわけではありませんが、一般的には、次の様に言われています。
- 電子マネー
 - 商品の購入や、サービスを利用する際に、現金で支払いを行うのではなく、電子的なデータのやり取りによって、商品代金やサービス代金の支払いを行うサービスのこと
 - 仕組みそのものを電子マネーということもありますし、電子的なデータのやり取りをするために使うカードのことを電子マネーと呼ぶこともあります。
 - クレジットカードと何となく似ていますが、クレジットカードと違う点は、電子マネーを事前にチャージすることが出来る点です。
 
有名なSuicaやPASMO、iTunesカードやGooglePayなども、電子マネーの一つになります。
日本の電子マネーについて
先ほど、電子マネーについて、ご説明しましたが、日本の場合は、一般的な認識は、ちょっとだけ異なります。
日本で電子マネーというと、多くの人は、Sonyの開発した非接触型ICチップpの FeliCa ICチップ(フィリカ)を使用した、次のような代金支払いサービスを電子マネーと呼んでいます。
日本のFelica(フィリカ)を使用した電子マネー
- Edy(エディ)
 - 一番最初にFelicaを採用した事前チャージ式(前払い)の電子マネー
 - 現在は、楽天が運営しています。
 - Suica(スイカ)
 - JR東日本がFelicaを採用して開始した事前チャージ式(前払い)電子マネー
 - suica以外に、PASMO(パスモ)やIcoka(イコカ)など鉄道・バスなどの交通会社が運営しています。
 - nanaco(ナナコ)
 - 7&Iグループが運営しているフィリカを採用した事前チャージ式(前払い)電子マネー
 - WAON(ワオン)
 - イオングループが運営しているフィリカを採用した事前チャージ式(前払い)の電子マネー
 - iD(アイディ)
 - NNTドコモが運営しているフィリカを採用した電子マネーで、クレジットカード支払いによる後払い形式(ポストペイ式)の電子マネーとなります。
 - QuickPay(クイックペイ)
 - クレジットカード会社のJCBが運営しているフィリカを採用したクレジットカード支払いによる後払い形式(ポストペイ式)の電子マネーとなります。
 
Apple Payで登録利用できる電子マネー
実は、先ほどご紹介した日本の電子マネーの全てが、Apple Payで使用できるわけではありません。
仕組みとしては、フィリカを採用しているので使えてもいいのに!と思われるかもしれませんが、Appleもビジネスですので、Apple Payで使用できない電子マネーがいくつかあります。
日本で、Apple PayとしてWalletに登録して利用できる電子マネーは、次の3つだけになります。
- Suica(スイカ)
 - PasumoやICOCAなどのsuica以外の電子マネー(交通系ICカード)は、Apple Payに登録して利用することは出来ません。
 - iD(アイディ)
 - WUICKPay(クイックペイ)
 
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