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ApplePayにクレジットカードを登録する時にSMS認証が利用出来ないケース

ここでは、ApplePayにクレジットカードを登録する時にSMS認証が利用出来ないケースについて、ご紹介しています。

ApplePayにクレジットカードを登録する際には、クレジットカード会社からの認証コードが必要になります。


このApplePay利用のクレジットカード会社の認証コードは、SMSを利用した方法を利用した方が認証コード発行の待ち時間もほぼ無くスムーズにApplePayにクレジットカードを登録することが出来ます。

しかし、ApplePayに登録しようとするクレジットカードによっては、SMSによる認証コードの発行依頼が出来ない場合があります。

カードの認証確認画面で、SMSが選択肢で表示されない場合には、クレジットカード会社への電話確認が必要となります。





クレジットカード会社によっては、ApplePayのカード認証を音声ガイダンスで24時間対応してくれるカード会社もありますが、一部のクレジットカード会社では、オペレーターによる有人対応のカード会社もありますので、そのような場合には、電話確認によるApplePayのカード認証の対応時間が決められているのですぐにApplePayに登録することが出来ない場合もあります。


そもそもクレジットカード会社がWalletアプリからのSMS認証を許可していない場合がある
クレジットカード会社への契約者情報に携帯電話を登録していないとSMS認証は利用できない


そもそもクレジットカード会社がWalletアプリからのSMS認証を許可していない場合がある

JCBカードは、そもそもクレジットカード会社がWalletアプリからのSMS認証を許可していない場合があります。

全てのJCBカードということではなく、JCBカードの内、カード番号が、354、355、3573で始まるクレジットカードは、WalletアプリでJCBカードをApplePayに登録しようとする時に、カード認証確認画面で、SMSが表示されず、SMSによるカード認証確認を利用することが出来ません。

カード番号354、355、3573から始まるJCBカードは、JCBカード本体の株式会社ジェーシービーが発行しているクレジットカードとなります。

どうも、セキュリティ上の理由により、JCBへの電話発信によるカード認証確認が必要になっているようです。

尚、カード番号が354、355、3573以外から始まるJCBカードは、ApplePayのカード認証確認画面でSMSを利用できる場合があります。






ApplePayのカード認証確認は、クレジットカードを発行しているカード会社が行う

ApplePayのカード認証確認は、クレジットカードを発行しているカード会社が行います。

そのため、カード認証確認方法で、SMSによる認証確認を許可するかどうかは、それぞれのクレジットカードの考え方次第になります。

JCBカードのカード番号が、354、355、3573以外から始まるクレジットカードは、株式会社ジェーシービーが発行しているクレジットカードではありません。

354、355、3573以外から始まるカードをよく見てもらうと分かりますが、例えば、セゾンJCBカードだったり、イオンJCBカードだったり、ビューJCBカードのように、日本国内のクレジットカード会社が海外でのカード利用時にJCBカードとして利用できるように国際カードブランドのJCBカード機能を自分のクレジットカードに付加しているクレジットカードとなります。

このようなクレジットカードのApplePayのカード認証確認は、それぞれのクレジットカード会社が行います。

そのため、JCBマークの付いたクレジットカードでも、354、355、3573から始まるJCBカードでは利用できないSMS認証を利用することが出来る場合があります。多くの場合は、条件をクリアしていれば、SMS認証を利用できるになっています。


尚、354,355,3573から始まるJCBカードの場合でも、Walletアプリからではなく、JCBカードが提供しているiOS用のMyJCBアプリからApplePayに登録する場合には、SMSによるカード認証確認を行うことが出来ます。

また、MyJCBアプリを利用するとWalletアプリでは選択肢として表示されない「メール」によるカード認証確認も行うことが出来ます。







クレジットカード会社への契約者情報に携帯電話を登録していないとSMS認証は利用できない

クレジットカード会社がSMS認証確認を許可している場合でも、ApplePayに登録しようとするクレジットカードの契約者情報に携帯電話番号を登録していない場合には、SMS認証の選択肢は表示されません。

また、多くのクレジットカード会社の場合、ApplePayを登録しようとしているiPhoneの携帯電話番号とカードの契約者情報に登録されている携帯電話番号が一致しない場合には、カード認証画面で、「SMS」は表示されません。カード会社への電話発信のみ表示されますので、このような場合には、カード会社への電話によるカード認証確認が必要となります。


カード契約者情報に携帯電話番号を登録してあっても、SMS認証が表示されない場合がある

先ほど、カード契約者情報で携帯電話番号を登録した場合には、多くのクレジットカード会社でApplePayのカード認証方法で、SMSが利用できるとご紹介しましたが、クレジットカード会社によっては、携帯電話番号をカード契約者情報として登録してあっても、SMSが利用出来ない場合があります。

ライフカードなどは、固定電話番号と携帯電話番号を登録した際に、携帯電話番号を連絡先番号として登録していないとApplePayのカード認証画面で、SMSは表示されないようです。どうも、ApplePayのカード認証用にAppleに接続許可しているデータベースの電話番号には、連絡先番号が保存されているようで、固定電話番号を連絡先番号として登録してあると電話番号不一致でSMSが表示されないようです。(2017年12月時点)

JALカードも、カード契約者情報では固定電話番号と携帯電話番号の両方を登録することが出来ますが、固定電話番号が登録されているとApplePayのカード認証用にAppleに接続許可しているデータベースには、携帯電話番号ではなく、固定電話番号がセットされるようで、固定電話番号を登録している場合には、携帯電話番号を登録しても、SMSの選択肢は表示されません。(2017月12月時点)


カード契約者情報の携帯電話番号を変更した直後はSMS認証は利用できない

カード契約者情報の携帯電話番号を変更した直後はSMS認証は利用できません。

ApplePayのカード認証にAppleから接続可能しているサーバーのデータベースは、クレジットカード会社のデータベースですが、オリジナルではありません。

セキュリティの対応から、オリジナルのデータベースから切り離されたApplePay用のサーバーになります。

そのため、カード契約者が、Webサイトで携帯電話番号を変更しても、直ぐに、ApplePay用のデータベースには反映されません。

クレジットカード会社によりますが、30分から数時間後にならないと、SMSの選択肢が表示されないと思います。




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