VISAカードは、Apple Payにクリジットカード登録してもsuicaへのチャージは出来ない
category:Apple Pay | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年9月6日 |
iPhoneのsuicaへのチャージは、Apple Payに登録してあるクレジットカードから行うことが出来るのですが、VISAカードのクレジットカードについては、suicaへのチャージを行うことは出来ません。
VISAカードも、WalletアプリでApple Payにクレジットカード登録することは出来ます。
しかし、Apple Payのsuicaへのチャージを行う画面になると、登録されているVISAカードが表示されず、「App内にApple Payを利用できるカードがありません。」とメッセージが表示され、Apple Payに登録してあるsuicaにチャージすることはできません。
画面には、登録されているVISAカードの画像が表示されているので、画面を指でタッチしても、VISAカードを選択しようとしても、選択することができません。
人によっては、あれおかしい、自分のiPhoneのWalletアプリに不具合が発生したと慌てる人もいらっしゃるかもしれませんが、これは、Walletアプリの不具合や、iOSの不具合ではなく、Apple Payに登録したVISAカードでApple Payのsuicaへのチャージは出来ないのは、元々そのような仕様になっているからなんです。
VISAカードでsuicaチャージできない理由
VISAカードでsuicaチャージできない理由は、VISAカードが日本エリアでは、アプリ内でのApple Payとしての利用について、Appleと合意していないということらしいです。
海外では、VISAカードもアプリ内の支払いにApple Payが使える
VISAカードが、Apple Payのアプリ内支払いで利用できないのは、日本の話で、海外では、Apple Payに登録したVISAカードで、アプリ内の支払いは可能になっています。
使えるのは、海外発行のVISAカード
海外旅行に行けば、日本で発行されたVISAカードも、アプリ内でApple Payとして支払いに利用することは出来るということではありませんよ。アプリ内の支払いですから、そのiPhoneが海外にあるとか、日本にあるとかは、あまり関係ないので、発行したクレジットカード番号で識別されますので、海外に行ったら使えるということではありませんよ。
これは、あくまでも、海外で発行されたVISAのクレジットカードに限られます。
じゃあ、Apple PayにVISAカードを登録しても意味がないと思われるかもしれませんが、Apple Payに登録したVISAカードでも、idまたはQuickPayとして街中のお店や自動販売機での支払いに利用することが出来きます。
日本でApple Payで使用するなら、事情がなければ、マスターカード系、アメックス系、JCB系のクレジットカードを利用するほうがいいでしょうね。