ビューカードをiPhoneのApple Payに登録する時の注意点
category:Apple Pay | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年7月5日 |
ここでは、ビューカードをiPhoneのApplePayに登録する時の注意点について、ご紹介しています。
日本で発売されたiPhone7以降のiPhoneでは、フェリカICチップが内蔵されているので、iPhoneのWalletアプリにApplePayとして、suicaカードを取り込むことが可能になっています。
ビューカードも発行元の株式会社ビューカードのWebサイトにもありますが、ApplePayに対応していますので、ApplePayとしてWalletアプリに登録して使用することが出来ます。
しかし、ビューカードは、他のクレジットカードとは異なり、Suica機能が付加されているので、少しだけ利用者が注意する点・理解しておくことがあります。
ビューカードをApplePayで利用する時に理解しておく注意点
- ビューカードのsuicaは、ApplePayとして取り込むことは出来ない
- VISAブランドのビューカードは、Apple Payに登録してもsuicaへのチャージなどオンラインでの利用が出来ない
- VISAブランドのビューカードはsuicaアプリに登録することでsuicaにチャージすることができる
- ApplePayのsuicaにオートチャージを設定するには、ビューカードをsuicaアプリへ登録する必要がある
ビューカードのsuicaは、ApplePayとして取り込むことは出来ない
ビューカードには、suica機能が付いています。しかし、残念ですが、ビューカードのsuica機能は、ApplePayに登録することは出来ません。
実は、ビューカードのsuica以外にも、一部のsuicaカードはiPhoneのApplePayに登録して使用することは出来ません。
既存のsuicaカードは、iPhoneにApplePayのsuicaとして取り込むと、既存のsuicaカードは無効になります。しかし、suica機能付きのビューカードは、クレジットカードとして存在しているので、suicaを取り込んだ後に、ビューカードを無効にすることが出来ません。そのため、ビューカードのsuicaは、ApplePayとして取り込むことは出来ません。
ビューカードをsuicaとしてApplePayに取り込もうとすると途中で進むことが出来ない
iPhoneのWalletアプリで、ビューカードをApple Payにsuicaとして登録しようとしても、ビューカードをカメラを通して読み取ろうとした段階で、途中で止まってしまいます。
suica識別IDを手入力しても登録することは出来ない
ビューカードの裏面に記載されているsuica識別IDを手入力してApplePayにsuicaとして取り込もうとしても、取り込むことは出来ません。
ビューカードをApplePayに登録して使用する場合は、クレジットカードとしてApplePayに登録して使用します。
ビューカードのsuica機能は、Apple Payに取り込むことは出来ません。
VISAブランドのビューカードは、Apple Payに登録してもsuicaへのチャージなどオンラインでの利用が出来ない
ビューカードには、VISAとマスターカード、JCBの3つの国際カードブランドがあります。
(国際カードブランドは、ビューカードの種類によっては、選択できるブランドが異なります。)
マスターカードとJCBブランドのビューカードの場合には、WalletアプリにApplePayとして登録すると、街中での利用では、idまたはQuicpayによる支払い、アプリ内やSafariアプリのWebサイトでの支払いではクレジットカード支払いが利用することが出来ます。
ApplePayのsuicaへのチャージもクレジットカードとして利用することが出来ます。
しかし、VISAブランドのビューカードは、WalletアプリにApplePayとして登録しても、アプリ内やSafariアプリのWebサイトでの支払いや、ApplePayのsuicaへのチャージなど、オンラインでの支払いには選択することは出来ません。(利用することは出来ません。)
これは、ビューカードだからということではなく、VISAブランドのクレジットカードに共通した注意点なのですが、ビューカードは、suica機能が付いているので、なんとなく、ApplePayのsuicaにチャージ出来ると勘違いされる人がいますが、suica機能付きのビューカードの場合でもVISAブランドのクレジットカードは、ApplePayに登録してもsuicaへチャージを行うことは出来ません。
VISAブランドのビューカードはsuicaアプリに登録することでsuicaにチャージすることができる
VISAブランドのビューカードで、iPhoneのWalletアプリに登録されているsuicaにチャージするには、iPhoneにsuicaアプリにをインストールして、suicaアプリで、モバイルsuicaの登録クレジットカード情報として登録する必要があります。
suicaアプリでモバイルsuicaの登録クレジットカード情報としてVISAブランドのビューカードを登録すると、suicaアプリ内で、ApplePayに登録されたsuicaにチャージを行うことが可能になります。
iPhoneにsuicaアプリをインストールする方法は、こちらのページをご覧ください。
ApplePayのsuicaにオートチャージを設定するには、ビューカードをsuicaアプリへ登録する必要がある
カード型のsuicaには、JR東日本またはパスモ対応エリアの駅改札機にタッチした時に、suicaの残高が設定金額以下の場合に、自動的に設定金額を登録したクレジットカードからチャージするオートチャージ機能を設定することは出来ます。
カード型のsuicaの場合には、JR東日本の駅に設置されている 「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」のATM機で支払するクレジットカードと、suicaをリンクしてオートチャージを設定します。
iPhoneのApplePayのsuicaにオートチャージを設定するには、iPhoneにsuicaアプリをインストールして、suicaアプリに支払いをするビューカードを登録クレジットカード情報として登録した後に、チャージするsuicaを設定する必要があります。
Walletアプリでオンライン支払の出来る「マスタカードブランドのビューカード、JCBブランドのビューカード」であっても、ApplePayのsuicaにオートチャージを設定するには、suicaアプリの登録クレジットカード情報として登録する必要があります。
ApplePayのsuicaへのオートチャージの設定方法は、こちらのページをご覧ください。
- 「ビューカードをiPhoneのApple Payに登録する時の注意点」のページ先頭に戻る。
- ビューsuicaカードをsuicaアプリでApple Payに登録する方法ページを表示する。
- apple Payの機能と基礎知識ページを表示する。
- Apple Payに関する記事一覧ページを表示する。