iPhoneのsuicaにチャージする方法
Posted by: |
更新日:2021年4月14日 公開日:2018年8月6日 |
iPhoneのsuicaにチャージ方法と、それぞれのチャージ方法でiPhoneのsuicaにチャージする場合のメリットとデメリットをご紹介しています。
目次・メニュー
iPhoneのsuicaにチャージするには、大きく4つの方法がある
iPhoneのApplePayに登録したsuicaにチャージ(入金)するには、大きく次の4つの方法のいずれかで行います。
1と3番の方法は、両方ともにクレジットカードからiPhoneのsuicaにチャージする方法になりますが、チャージに利用するアプリによって、利用できるクレジットカードが異なります。
Walletアプリを利用する場合では、ApplePayに対応していないクレジットカードは登録することが出来ません。一方、suicaアプリを利用した場合には、ApplePay対応の有無に関係なくより多くの種類のクレジットカードからsuicaにチャージすることが出来ます。
iPhoneにsuicaが使えるようになった当初は、iPhoneのsuicaには現金でチャージすることが出来ないという話も聞くことがありましたが、iPhneのsuicaにもちゃんと現金でチャージするができます。
suicaにチャージする方法のメリットとデメリット
iPhoneのsuicaにチャージするには、上記の4つのチャージ方法から自分に合った方法を選んでsuicaにチャージすればいいいのですが、ちょっとだけ注意すべき点があります。
それは、チャージする方法によって、suicaにチャージ出来るクレジットカードの種類や、チャージする時に指定できる金額単位、チャージ出来る最大金額などが、方法により微妙な違いがあるからです。
Walletアプリでクレジットカードからチャージする場合のメリットとデメリット
iPhoneの標準アプリのWalletアプリを利用してクレジットカードからsuicaにチャージする場合、次のメリットとデメリットがあります。
- メリット
- suicaアプリをインストールする必要がない
- デメリット
- 1.Walletアプリに登録出来ないクレジットカードがある
- 2.Walletアプリに登録できるがsuicaにチャージ出来ないクレジットカードがある
メリット:suicaアプリをインストールする必要がない
iOSの標準アプリのWaletアプリのみを使用するので、JR東日本が提供しているsuicaアプリや、プリペイドカードからsuicaにチャージするために、プリペイドカード用のアプリをインストールする必要がありません。
デメリット1:Walletアプリに登録できないクレジットカードがある
Walletアプリでは、日本で発行されているクレジットカードの全てが登録出来るわけではありません。
一部のクレジットカードは、Walletアプリに登録することができません。Walletアプリに登録することが出来ないクレジットカードからsuicaへチャージすることは出来ません。
- Walletアプリに登録することの出来ないクレジットカード
- ダイナーズクラブのクレジットカード
- ダイナーズクラブのクレジットカードは、ApplePayに対応していないため、Walletアプリに登録することは出来ません。
デメリット2:Walletアプリに登録できるがsuicaにチャージ出来ないクレジットカードがある
日本で発行されているクレジットカードの中には、Walletアプリには登録することが出来るが、iPhoneのsuicaにチャージすることが出来ないクレジットカードがあります。
- Walletアプリに登録できるが、iPhoneのsuicaにチャージすることが出来ないクレジットカード
- 日本で発行されたVISAブランドのクレジットカード
- 日本で発行されたVISAブランドの付いたクレジットカードは、Walletアプリ内でiPhoneのsuicaへのチャージをすることが出来ません。
- 日本で発行されたVISAブランドの付いたクレジットカードは、ApplePay対応ですがオンラインでの支払いには未対応のため、オンライン支払となるWalletアプリを利用したiPhoneのsuicaへのチャージは出来ません。
Walletアプリからsuicaにチャージ出来る金額の単位とチャージ出来る上限金額について
WalletアプリからiPhoneのsuicaにチャージする場合の単位と上限金額は以下となります。
- チャージで指定できる単位
- 1円単位でチャージ金額を指定することが出来ます。
- チャージ出来る上限金額
- 最大2万円までチャージすることができます。
- 但し、suica残高がある場合には、チャージ後に2万円を超えない金額までしかチャージすることは出来ません。
Walletアプリでプリペイドカードからチャージする場合のメリットとデメリット
iPhoneの標準アプリのWalletアプリを利用してプリペイドカードからsuicaにチャージする場合、次のメリットとデメリットがあります。
- メリット
- プリペイドカードからsuicaにチャージ出来るのは、Walletアプリだけとなります
- デメリット
- 1.suicaにチャージする金額以上を事前にプリペイドカードにチャージしておく必要がある
- 2.プリペイドカードにチャージするための専用アプリをインストールする必要がある
メリット:プリペイドカードからsuicaにチャージ出来るのは、Walletアプリだけ
あまり知られていないようですが、Walletアプリには、日本で発行されたプリペイドカードを登録して利用することが出来ます。
日本で発行されているプリペイドカードでApplePayに対応しているのは、次の3つのカードのみとなります。
- auウォレットプリペイドカード
- dカードプリペイド
- ソフトバンクプリペイドカード
上記のプリペイドカードを取得するには、それぞれの携帯電話会社との携帯電話回線またはインターネット回線の契約をしている契約者に限られます。
デメリット1:suicaにチャージする金額以上を事前にプリペイドカードにチャージしておく必要がある
クレジットカードと異なり、先程のApplePayに対応しているプリペイドカードからiPhoneのsuicaにチャージしようとする場合には、チャージする金額以上の残高がプリペイドカードにある必要があります。
プリペイドカードに残高が不足している場合には、suicaにチャージする前に、プリペイドカードに専用アプリまたは、Webサイトからチャージを行う必要があります。
デメリット2:プリペイドカードにチャージするための専用アプリをインストールする必要がある
プリペイドカードにチャージするためには、そのプリペイドカード専用のアプリをiPhoneにインストールして利用するか、プリペイドカードのWebサイトにログインするかのいずれかの方法を使って、事前にプリペイドカードにチャージを行う必要があります。
ApplePay対応のプリペイドカードからsuicaにチャージ出来る金額の単位とチャージ出来る上限金額について
Walletアプリに登録したプリペイドカードからiPhoneのsuicaにチャージする場合の単位と上限金額は以下となります。
- チャージで指定できる単位
- 1円単位でチャージ金額を指定することが出来ます。
- チャージ出来る上限金額
- 最大2万円までチャージすることができます。
- 但し、suica残高がある場合には、チャージ後に2万円を超えない金額までしかチャージすることは出来ません。
suicaアプリでクレジットカードからチャージする場合のメリットとデメリット
Suicaアプリを利用してクレジットカードからsuicaにチャージする場合には、次のメリットとデメリットがあります。
- メリット
- 日本で発行されているほとんど全てのクレジットカードからsuicaにチャージすることが出来る
- デメリット
- 1.suicaアプリをインストールして、モバイルsuica会員登録をする必要がある
- 2.ビューカード以外は、モバイルsuicaのクレジットカードに登録すると年間手数料が必要になる
メリット:日本で発行されているほとんど全てのクレジットカードからsuicaにチャージすることが出来る
ApplePayに未対応のクレジットカードでも、suicaアプリでモバイルsuicaの登録クレジットカードとして登録することで、suicaアプリからApplePayのsuicaにチャージすることが出来ます。
Walletアプリではsuicaにチャージ出来なないVISAカードやダイナーズクラブカードもsuicaにチャージすることができます。
上記のプリペイドカードを取得するには、それぞれの携帯電話会社との携帯電話回線またはインターネット回線の契約をしている契約者に限られます。
デメリット1:suicaアプリをインストールして、モバイルsuica会員登録をする必要がある
suicaアプリは、iOSの標準アプリではありませんので、AppStoreからダウンロードしてiPhoneにインストールする必要があります。
suicaアプリでクレジットカードを使用するには、モバイルsuica会員登録をして、登録クレジットカードに登録する必要があります。
デメリット2:ビューカード以外は、モバイルsuicaのクレジットカードに登録すると年間手数料が必要になる
suicaアプリでは、ApplePayに対応していないクレジットカードでもsuicaにチャージ出来るので便利なのですが、モバイルsuicaのクレジットカードに登録して使用するには年間手数料が必要となります。
この年間手数料は、JR東日本グループが運営しているビューカードは無料となる特典がありますが、その他のクレジットカードの場合には、年間1000円の手数料が必要となります。
suicaアプリからクレジットカードでsuicaにチャージ出来る金額の単位とチャージ出来る上限金額について
suicaアプリに登録したクレジットカードからiPhoneのsuicaにチャージする場合の単位と上限金額は以下となります。
- チャージで指定できる単位
- 千円単位でチャージ金額を指定することが出来ます。
- チャージ出来る上限金額
- 最大1万円までチャージすることができます。
- 但し、suica残高がある場合には、チャージ後に2万円を超えない金額を千円単位でしかチャージすることは出来ません。
suicaに現金チャージする場合のメリットとデメリット
iPhoneのsuicaに現金でチャージする場合には、次のメリットとデメリットがあります。
メリット:クレジットカードの持っていない未成年でもiPhoneのsuicaにチャージすることが出来る
クレジットカードを持っていない学生の場合にも、現金でsuicaにチャージすることで、iPhoneのApplePayのsuicaを利用することが出来ます。
デメリット:iPhoneのsuicaに現金チャージ出来る場所に行く必要がある
現金でiPhoneのsuicaにチャージするには、suicaの入金チャージサービスに提携している場所でないと行うことは出来ません。
クレジットカードやプリペイドカードの場合には、モバイル通信またはWi-Fi通信出来る場所であれば、iPhoneのsuicaにチャージを行うことが出来ますが、現金でシャー時するには、iPhoneのsuicaに現金チャージ出来る場所に行く必要があります。
iPhoneのsuicaに現金チャージ出来る場所は、こちらのページをご覧ください。
iPhoneのsuicaに現金チャージ出来る金額の単位とチャージ出来る上限金額について
現金でiPhoneのsuicaにチャージする場合の金額単位と上限金額は以下となります。
- チャージで指定できる単位
- 千円単位でチャージ金額を指定することが出来ます。
- チャージ出来る上限金額
- 最大2万円までチャージすることができます。
- 但し、suica残高がある場合には、チャージ後に2万円を超えない金額を千円単位でしかチャージすることは出来ません。
iPhoneのsuicaにチャージする具体的な操作手順
Walletアプリでsuicaにクレジットカードでチャージする方法
WalletアプリでiPhoneのsuicaにクレジットカードでチャージする方法をご紹介しています。 Apple Payのsuicaにクレジットカードでチャージする時に、Walletアプリから行う場合には … 続きを読む
Walletアプリでプリペイドカードからチャージする方法
Apple Payに登録したsuicaにプリペイドカードのauウォレットプリペイドカードでチャージする方法をご紹介しています。auウォレットカードからチャージする前に理解しておくことに… 続きを読む
suicaアプリでクレジットカードからsuicaへチャージする方法
suicaアプリで登録されているクレジットカードからApple Payのsuicaへチャージする方法をご紹介しています。Apple Payに登録したsuicaへのクレジットカードでのチャージは、Walletアプリとsuicaアプリのどちらでもチャージすることはできます。但し、VISAブランドのクレジットカードやダイナースクラブのクレジットカードの場合には、Walletアプリからはsuicaにチャージすることは出来ません… 続きを読む
iPhoneのsuicaに現金でチャージする方法
iPhoneのApple Payに登録したSuicaにチャージするには、次の3つの方法のいづれか で行います。 Walletアプリに登録したクレジットカードからのチャージ; Suicaアプリに 登録したクレジットカードからのチャージ; 現金によるチャージ. ここでは、iPhoneのsuica に現金でチャージする方法をご紹介しています… 続きを読む
- 「iPhoneのsuicaにチャージする方法」のページ先頭に戻る
- Apple Payの使い方を表示する
- Suicaアプリの使い方・操作方法を表示する
- apple Payに関する記事一覧リストは、こちらをご覧ください。