2ファクタ認証は、機種変更の時に解除する必要があるの?
category:Apple ID | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年5月13日 |
2ファクタ認証は、Apple IDを不正アクセスを防止するための設定して利用した方がいい機能ですが、iPhoneの最新機種などに機種変更する時には、2ファクタ認証は解除せずにそのままで機種変更をしてもいいのか疑問に思うところですね。
ここでは、機種変更する際に、設定している2ファクタ認証を解除した方がいいかどうかについて、ご紹介しています。
iPhoneの機種変更の際に、2ファクタ認証は解除しなくてもOK
iPhoneの機種変更の際に、2ファクタ認証を解除しなくても新しいiPhoneに機種変更をすることは出来ます。
2ファクタ認証を利用している多くの人は、「2ファクタ認証の信頼できる電話番号」にその携帯電話番号を登録していると思います。
携帯電話番号が変更とならない新しいiPhoneへの機種変更の場合には、2ファクタ認証の確認コードの送信される電話番号やSNSも変更にならないので、新しいiPhoneへの機種変更の時に2ファクタ認証を解除しなくても大丈夫です。
新しいiPhoneのアクティベーションをスムーズに完了するならちょっとだけ注意が必要
先ほど、機種変更の際には、2ファクタ認証を解除しなくても大丈夫とご紹介しましたが、新しiPhoneのアクティベーションをスムーズに完了したいなら、ちょっとだけ、2ファクタ認証について注意が必要になります。
新しいiPhoneのアクティベーション設定中にAppleIDにサインインしない
iphoneの初期設定(アクティベーション)の途中に、Apple IDへのサインインがありますが、2ファクタ認証を利用している場合には、新しいiPhoneのアクティベーション設定中に表示されるApple IDへのサインインをしないで、iPhoneのアクティベーションを完了した後に、Apple IDにサインインする方が、スムーズに新しiPhoneへの機種変更を完了することができます。
アクティベーション中のiPhoneでは送信された確認コードを確認することが出来ない
アクティベーション中にApple IDにサインインすると、2ファクタ認証の確認コードの入力が必要になります。
しかし、送信された確認コードを確認することが出来ない状態になります。
SIMカードを認識しているので、AppleからのSNSは受信されるようですが、iphoneの画面がアクティベーション中のため、受信したSNSメッセージを確認することができない状況になります。
確認コードが確認できない場合には、一旦、Apple IDへのサインインをキャンセルしてアクティベーションを続ければいいだけなのですが、iPhone初心者の人の中には、なんで!確認コードが確認できないので、アクティベーションが完了できないと慌てる人もいるかもしれませんね。
2ファクタ認証を利用している場合には、Apple IDへのサインインはアクティベーション完了後がお勧め
2ファクタ認証をオンにしている場合で、新しいiPhoneへの機種変更を行う場合には、まずは、アクティベーション設定中のApple IDへのサインインはキャンセルして、アクティベーションを完了させた後に、設定アプリからApple IDにサインインするとスムーズに機種変更を行うことが出来ると思います。