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メッセージアプリのiMessageの開封証明が連絡先毎に設定できる-iOS10新機能

ここでは、iOS10で追加された「メッセージアプリのiMessageの開封証明が連絡先毎の設定方法」をご紹介しています。

iOS10のメッセージアプリでは、送信者への開封証明(開封済み連絡)を個別に設定することが出来るようになりました。

なぜ、今までなかっただろうと思うくらいベーシックな機能の追加なので、あまり話題にはなっていませんが、実用的な新機能なので覚えておくといいと思います。


iOS10のメッセージアプリの開封証明の個別設定について

これからご紹介するメッセージアプリの開封証明の個別設定については、iMessageが対象となります。

iPhoneのメッセージアプリは、SMSとMMSとimessageの3つのメッセージサービスを利用することが出来きますが、開封証明設定が出来るのは、iMessageのみとなります。

それでは、メッセージアプリの開封証明の個別設定について、ご説明しますね。


開封証明とは、開封済み連絡

まず最初に、メッセージアプリの開封証明って何?って人もいると思います。なにせ、ここは、アイフォンビギナーズですからね。メッセージアプリの開封証明とは、受信したメッセージを開封した時に、送信者のメッセージアプリに「開封済み」と表示される仕組みのことです。

開封証明は、次のような仕組みになっています。

送信者がメッセージを送信
受信者のiPhoneにメッセージが届く
受信者がメッセージアプリを開いて、受信したメッセージを表示する
受信者のiPhoneが、メッセージの開封したというデータを送信者へ送信する
送信者のメッセージアプリに開封済みのマークが表示される

iMessageでメッセージを送信した時に、受信者がそのメッセージを見ると表示される「開封済み」ですね。





iOS9までは、開封証明の利用設定は、一括設定のみ

この開封証明の利用設定は、iOS9までは、一括設定のみ可能でした。

開封証明をオンにすると、全てのiMessageで、受信メッセージを開封すると、送信者に開封済みの表示がされました。


iOS10では、送信者毎に個別に開封証明のオンオフを設定できる

これが、iOS10では、送信者ごとに開封証明の設定をすることが出来るようになりました。

送信者毎に個別に設定するには、メッセージアプリ画面で表示されている送信者のインフォメーションアイコンから行います。


インフォメーションアイコンを指でタップすると、送信者の詳細画面が表示されます。

iMessageの場合は、ここに、開封証明の設定項目が表示されますので、オンオフの設定をすることができます。




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