Walletアプリだけでは、Apple PayにSuicaを新規発行できない
categoty:Apple Pay | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年9月3日 |
iPhone7から利用することで、suicaを利用することが出来るようになりました。
iPhoneの標準アプリのWalletアプリにapplePayにsuicaを登録することで、SuicaでJR改札口の利用することは出来ます。
但し、新規にsuicaカードを発行することはWalletアプリでは行うことが出来ません。
iPhoneに内蔵されているフィリカICチップを利用して、新規にsuicaを発行するには、標準アプリのWalletアプリではなく、JR東日本が提供しているsuicaアプリを利用する必要があります。
suicaの新規発行登録は、JR東日本との契約行為になるので、JR東日本のsuicaアプリが必要
既に手元にある発行済みのsuicaカードをiPhoneのApple Payに登録することは、iPhoneの標準アプリのWalletアプリで行うことができますが、suicaを新規に発行してApple Payに登録する行為は、suicaの発行元であるJR東日本との契約行為になるので、標準アプリのWalletアプリでは行うことが出来ません。
iPhoneにsuicaアプリをインストールして、suicaアプリのメニューからsuicaの新規発行を行います。

suicaアプリで新規にsuicaを発行する方法については、こちらのページをご覧ください。
suicaアプリで新規発行したsuicaとWalletアプリで登録したsuicaでApple Payとしての機能については違いない
suicaアプリで新規発行したsuicaとWalletアプリで登録したsuicaで、Apple Payとしての機能については違いはありません
Walletアプリでsuicaを登録した場合でも、suicaアプリがなくてもApple Payのsuicaで店舗での支払いや、交通機関での改札利用などは、行うことができます。
あくまでも、suicaの新規発行が、先程の契約行為等の理由により、当時者でないAppleの発行管理しているWalletアプリで行えないという点のみです。
モバイルsuicaの機能を利用したい場合には、suicaアプリが必要になる
先程、Apple Payのsuicaを利用するためには、suicaアプリは必要ないとご紹介しましたが、JR東日本が、suica向けに提供しているモバイルsuicaの機能を利用するためには、
Walletアプリだけは利用することが出来ません。
モバイルsuicaは、JR東日本が、フィリカICチップを搭載したガラケーやアンドロイドのスマートフォンを含めて、モバイル機器(携帯通信機器)向けに提供しているsuicaサービス機能となりますので、その機能を利用するには、suicaアプリが必要になります。
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