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複数あるApple IDの作成方法のそれぞれの特徴・違いについて

ここでは、複数あるApple IDの新規作成方法の違いについて、ご紹介しています。

Apple IDを新規作成する方法は、複数の作成方法があります。

しかも、新規作成する方法によって、作成するApple IDの登録内容を選択できる場合や選択できない場合、また、自動的にiCloudのサインインのApple IDとして設定されたりなどの違いがあります。

特にApple IDで登録する支払い方法は、作成する画面によって、支払い方法を無しで登録出来る場合や、無条件で、クレジットカードかiTunesカードなどの支払い方法を登録しないとApple IDが作成できない場合などがあります。

また、iPhoneの状態(サインイン状態)によっては、Apple IDの新規作成画面が表示されない場合もありますし、iPhoneの解説本によっては、1つの方法だけを紹介してあったりと、iPhoneを購入したての初心者の人には、ちょっと混乱する人もいらっしゃるかもしれませんね。



iphoneの操作でApple IDを新規作成する方法は、5つある

iPhone単体でAple Iを新規に取得登録する方法は、以下の5つの方法があります。


Apple IDの登録方法は、上記の5つの作成方法とは別に、パソコンのiTunesソフトの画面や、AppleのWebページでも作成するすることが出来きますし、Macパソコンの初期設定画面でも作成することができるので、それらを合わせると、Apple IDの取得登録方法は、実に8つの方法があることになります。



Apple IDの新規作成画面による違い

どの作成方法でも、新規にApple IDを作成することは出来ますが、作成する方法によって、次のような違いがあります。


iPhoneの初期設定(アクティベーション)の中でApple IDを作成した場合

iPhoneを購入した時に行う「iPhoneのアクティベーションと初期設定」の途中に表示されるApple IDの設定画面で、Apple IDの新規作成をすることが出来ます。

iPhoneの初期設定(アクティベーション)の中でApple IDを新規作成した場合には、次の特徴があります。

支払い方法(決済方法)の選択メニューで、「決済方法無」が選択メニューで表示され、決済方法無でApple Idを作成することが出来る。
Apple IDを作成するために、メールアドレスが必要になります。
Apple IDの作成後に、iCloudの設定を行うと新規作成したApple IDでiCloudにサインインされる。

設定アプリの「iCloud設定画面」でApple IDを作成した場合

設定アプリのiCloud設定画面でのApple ID作成には、次の特徴があります。

iCloudメールアドレスを作成することで、メールアドレスを持っていなくてもApple IDを作成できる。
Apple IDを新規に作成する時に、メールアドレスを1つも持っていない場合には、iPhoneの初期設定の中でApple IDを新規作成せずにiPhoneのアクティベーションを終了させた後、設定アプリの「iCloud設定画面」でApple IDを作成すると便利です。
Apple IDの支払い方法を支払い方法(決済方法)無としてApple IDを作成できる。
Apple IDの作成と同時に、iCloudが新規作成されたApple IDでサインインされる。
レスキューメールの設定が無い(省略されている)。

設定アプリの「iTunes StoreとApp Store設定画面」でApple IDを作成した場合

設定アプリの「iTunes StoreとApp Store」設定画面でのApple ID作成には、次の特徴があります。

支払い方法(決済方法)でクレジットカードかiTunesカードの登録が必須となる。
支払い方法(決済方法)を無と選択することは出来ません。(支払い方法「決済方法」無の選択メニュー自体が表示されません。)は表示されない。
iCloudへのサインインは、自動的には行われず、利用者が別途iCloudへのサインインを行う必要がある。
iCloudのサインインを別のApple IDで行うことも出来る


iTunes Storeアプリ画面でApple IDを作成した場合

iTunes Storeアプリで楽曲やコンテンツをダウンロードしようとすると、Apple IDでサインインしていない場合には、Apple IDの新規作成画面が表示されます。

iTunes Storeアプリ内でApple ID作成には、次の特徴があります。

無料の楽曲・コンテンツをダウンロードしようとした場合には、支払い方法(決済方法)無の選択肢が表示される。
有料の楽曲・コンテンツをダウンロードしようとした場合には、支払い方法(決済方法)無の選択肢は表示されない。
iCloudへのサインインは、自動的には行われず、利用者が別途iCloudへのサインインを行う必要がある。
iCloudのサインインを別のApple IDで行うことも出来る

App Storeアプリ内

App Storeアプリでアプリをダウンロードしようとすると、Apple IDでサインインしていない場合には、Apple IDの新規作成画面が表示されます。

App Storeアプリ内でApple ID作成には、次の特徴があります。

無料のアプリをダウンロードしようとした場合には、支払い方法(決済方法)無の選択肢が表示される。
有料のアプリをダウンロードしようとした場合には、支払い方法(決済方法)無の選択肢は表示されない。
iCloudへのサインインは、自動的には行われず、利用者が別途iCloudへのサインインを行う必要がある。
iCloudのサインインを別のApple IDで行うことも出来る

Apple IDを新規作成する場合でも、画面によって、微妙な違いがありますね。

Apple IDの新規作成は、そうそう行うものではありませんが、ご家族で新規にiPhoneを購入した時など、支払い方法を無しに設定してApple IDを作成したい等の時に、参考にしてみてください。




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