背面タップ機能ーiOS14の新機能
category:iOSについて | Posted by: | 更新日:2020年11月15日 公開日:2020年11月14日 |
背面タップという機能がiOS14から新機能として搭載されました。
背面タップとは、この言葉のとおり、iPhoneの背面を指でタップすることで設定した操作を行うことが出来る機能です。
スクリーンショットなどを頻繁に利用する人などは、背面タップにスクリーンショット機能を割り当て設定しておくことで、ワンアクションでスクリーンショットが撮れるようになります。
目次・メニュー
1.背面タップに設定できる機能
背面タップは2つの機能を設定できる
背面タップ機能は、アクシティビリティ機能の一つとしてiOS14に新機能として追加されました。
背面タップは、ダブルタップとトリプルタップの2つのタップ動作に機能を設定できます。
iPhoneビギナーズは、次のように設定して利用しています。
- ダブルタップ
- 消音
- トリプルタップ
- スクリーンショット
背面タップにはアクセシビリティ機能以外にも設定できる
先ほど、背面タップはアクセシビリティ機能の一つとしてiOS14に機能追加されましたとご紹介しましたが、設定できる機能は、アクセシビリティ機能だけでなくiOSの操作の一部も設定して利用することができます。
- システム
- Appスイッチャー
- Spotlight
- コントロールセンター
- シェイク
- スクリーンショット
- ホーム
- 音量を下げる
- 音量を上げる
- 画面をロック
- 簡易アクセス
- 消音
- 通知センター
- スクロールジェスチャ
- アクセシビリティショートカット
- ショートカット
2.iOS14の背面タップが利用できるiPhone
背面タップ機能は、自分のよく利用する機能を設定しておくととても便利な機能です。しかし、残念ですが、全てのiOS14のiPhoneで利用出来るわけではありません。
背面タップ機能が使えるは、以下のiPhoneとなります。(2020/11/10時点)
- iPhone8 / 8Plus
- iPhoneX /XS /XSMax /XR
- iPhoneSE(第二世代))
- iPhone11 /11Pro /11ProMax 12 /12Pro /12ProMax
つまりiPhone7以前の機種は背面タップ機能を使うことができません。
iPadOSには背面タップ機能は無い
iOS14の新機能の背面タップですが、iPadOS14には採用されていないため、設定して利用することは出来ません。
背面タップ機能はアクセシビリティ機能の一つとして追加されています。
iPadは、iPhoneに比べて画面サイズが大きいので、従来のアクセシビリティ機能の画面にメニューを表示する形で十分だろうし、大きくiPhoneより重たいiPadの背面をタップするのはユーザービリティ性が低いという判断だったのではと思います。
ただ、スクリーンショットは背面タッチ出来ると便利だなと思うのはiPadビギナーズだけでしょうか
背面タップの設定方法
背面タップ機能を設定するには、次の操作手順で行います。
1.設定アプリを開く
ホーム画面の設定アプリアイコンを指でタップして、設定アプリ画面を開きます。
2.アクセシビリティ設定画面を開く
設定画面を指で下に少しスワイプするとアクセシビリティという設定項目がありますので、アクセシビリティを指でタップしてアクセシビリティ設定画面を開きます。
3.タッチ設定画面を開く
アクセシビリティ設定画面を指で下にスワイプすると、タッチという設定項目がありますので、そこを指でタップしてタッチ設定画面を開きます。
4.背面タップ設定画面を開く
タッチ設定画面を指で下にスワイプすると、一番下に背面タップという設定項目がありますので、そこを指でタップして背面タップ設定画面を開きます。
5.設定するアクションを選択する
背面タップ設定画面を開くと、背面タップを設定する動作「ダブルタップ」と「トリプルタップ」の二つがありますので、設定したいタップを指でタップします。
設定したいタップのアクション設定画面が開きますので、背面タップに設定したいアクションを表示されている一覧から一つ指でタップしてチェックを付け選択します。
尚、表示している画像は、背面ダブルタップにスクリーンショットを選択しています。
以上で、背面タップ機能にアクションを設定する操作は終了です。
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