iPhone7本体の各部名称
category:iphoneの各部名称・用語と機能 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年4月11日 |
ここでは、iPhone7の本体各部の操作ボタンの名称についてご紹介します。
iPhone7は、1つ前のモデルのiPhone6Sの外見とパッと見同じ様に見えますが、細かくみていくといろいろな箇所が変更になっています。
iPhone6Sの本体各部操作ボタンについては、こちらをご覧ください。
iPhone7の正面各部操作ボタン等の名称
正面の5つの各部の名称は、iPhone6Sからの変更はありません。見た目もiPhone7と6Sで違いはありません。
しかし、機能的には大きく変更されています。
- FaceTimeカメラ(フロントカメラレンズ)
- 海外ではFaceTimeカメラと呼ばれていますが、日本では、フロントカメラと呼ばれることの方が多いようです。
- 正面にあるフロントカメラは、自撮り(セルフィー)をする時や、FaceTime通信でビデオ電話をする際に、利用します。
- iPhone6Sから外見上と名称は変更ありませんが、解像度がアップしています。iPhone6Sのフロントカメラは解像度が5MP(500メガピクセル)でしたが、iPhone7では7MP(700メガピクセル)に機能アップされています。
- 近接センサー
- この近接センサーは、iphoneが、その場の光量やカメラで写真を撮る時に対象物からの距離などの情報を入手するためのセンサーです。
- 電話機能を利用している時に、光量を感知して、光の量が少ない時は、耳元にiphoneがある判断して、耳や顔にフロントディスプレイが触れて誤操作しないように、フロントディスプレイの機能をオフにするためにも使われています。
- iPhone6Sからの変更点はありません。
- レシーバー・フロントスピーカー
- 名称的と外見上は、iPhone6Sから変更はありません。
- レシーバー・フロントスピーカーから通話音声以外もなるようになり、iPhone史上初めて、音声がステレオタイプになりました。
- 電話機能を利用する時にここから音声が出ます。イアースピーカーとも呼ばれています。
- 前面マイクとしても機能します。
- マルチタスクディスプレィ(ホーム画面)
- タッチパネルのディスプレイでiPhone6Sから外見上の変更はありませんが、照度がiPhon6Sに比べて25%明るく設定することが出来るようになりました。
- ホームボタン(感圧式ホームボタン)
- タッチパネルのディスプレィに次いでよく利用するボタンで、画面の切り替えなどに利用します。
- ホームボタンも名称と外見上は変更がありませんが、ボタンが感圧式のボタンに変更となっています。
- iPhone6Sまでは、物理的に上下するボタン式でしたが、iPhone7では物理的には上下せず、圧力がかかった時に振動で押されたように感じるタイプのボタンに変更となりました。
- TouchIDセンサー(指紋センサー)
- ホームボタンの淵の部分が指紋センサーになります。
- ブラックやジェットブラックの場合には、指紋センサーもブラック塗装されているので、ちょっと見た感じではわかりづらいですが、指紋のセンサーは、ホームボタン全体ではなく縁の部分となります。
- TouchIDセンサーについては、iPhone7と6Sでは変更点はないようです。
iPhone7の裏面の各部名称
見た目のiPhone6Sからの変更点
メインカメラが、iPhone6Sより二回りほど大きく変更になっています。iPhone7は、外寸がiPhone6Sとほぼ同じですが、裏面のメインカメラのサイズが大きくなったため、iPhone6Sのケースを使用することは難しいです。
iPhoneビギナーズのiPhone7は、ブラックのため、樹脂部分が分かりずらいですが、電波受信部を切り分けている樹脂部分の形状が変更になっています。
- メインカメラレンズ(ISightカメラ)
- 通常、カメラアプリで写真を撮る場合、裏面のメインカメラで撮影されます。
- リアマイク
- ムービーなどを撮影する時などの音声を録音する際に利用されます。
- LEDフラッシュ(True Toneフラッシュ)
- カメラ撮影などのLEDフラッシュはこの部分から発光します。このLEDフラッシュはホワイトとアンバーの2色のLEDフラッシュを組み合わせて発光します。
iPhone7の右側側面の各部名称
右側側面のボタン類は、iPhone6Sから変更はありません。
- スリープボタン
- スリープボタンのことを電源ボタンと呼ぶ人もいますね。
スリープボタンは、長押しするとiPhoneの電源のオン・オフのスイッチとなります。
通常の短く押した場合には、スリープモードの切り替えスイッチとなります。 - SIMカード挿入トレイ
- 携帯電話から発行されたSIMカードをセット挿入する場所です。
ブラックカラーのiPhone7なので、ちょっと写真が分かりずらいですね。
iPhone7の左側側面の各部名称
iPhone6Sからの変更点は、ボリュームボタンの形状が、iPhone6Sでは、プラスとマイナスボタンを含む部分が全体的に凹んだ形状になっていましたが、iPhone7では、そのような凹み部分はなくなりました。
- ボリュームボタン(音量調整ボタン)
- 上のボタンで着信音・通話音量、スピーカーの音量が大きくなります。
- 下のボタンで着信音・通話音量、スピーカーの音量が小さくなります。
- サイレントスイッチ
- スピーカーのオンオフの切り替えスイッチボタンです。このスイッチボタンで、携帯電話でいうマナーモードと通常モードの切り替えを行います。
iPhone7の上部側面の各部名称
iphone6Sから変更はありません。iPhone7の上部側面には操作ボタン類は何もありません。
iPhone7の下部側面の各部名称
iPhone7で一番変更があったのが、この下部側面ですね。
一番の変更点は、iPhone6Sまであったヘッドセットコネクタ(イヤフォンジャック)が無くなりました。iPhone7では、Lightningコネクタがイヤフォンジャックの機能も持つようになりました。
- 底面マイク
- 電話通話時の音声受信マイクや、ボイスメモなどの録音マイクとして使用されます。
- Lightningコネクタの左右両側の1つの穴が底面マイクとなります。
- ライトニング(Lightning)コネクタ
- 充電やパソコンとの接続をするためのLightning(ライトニング)コネクタの挿入口です。
- iPhone7からは、Lightningコネクタはヘッドセットコネクタ(イヤフォンジャック)の機能もあわせて持つようになりました。
- 尚、ライトニングコネクターの両側にあるすごく小さな穴は、本体をあけるための特殊形状ビスです。
- スピーカー
- ミュージック、ビデオ、ボイスメモなど、音声再生時のスピーカーです。
- iPhone7からステレオ音声になりましたが、もう一つのスピーカーは、全面上部にあるレシーバーとなります。右側の穴は、スピーカーではありません。
- 気圧調整穴
- iPhone7から防水防塵仕様となり、気密性を高くしたため、iPhone7内部の気圧と外部の気圧を調整するための穴が開けられています。穴の奥には、気圧調整用のパーツが取り付けてあります。