iPhone8の本体各部名称
category:iphoneの各部名称・用語と機能 | Posted by: | 更新日:2021年2月25日 公開日:2018年5月31日 |
ここでは、iPhone8の本体各部の操作ボタンの名称についてご紹介します。
iPhone4からiPhone7までのiPhoneはフレームにアルミ素材を採用していましたが、iPhone8では、フレーム自体はアルミ製ですが、表面にガラスが採用されています。
尚、iPhoneからiPhone3GSまでのフレームは、ポリカーボネイト樹脂です。
iPhone8の外見上の最大の変化は、このフレーム表面がガラスになって高級感が増した点ですね。
iPhone8にケースを装着すると、このキレイな背面のガラスが隠れてしまって、正直、正面から見た時には、iPhone7と見分けはつきません。
iPhone7の本体各部操作ボタンについては、こちらをご覧ください。
iPhone8の正面各部操作ボタン等の名称
正面の5つの各部の名称は、iPhone7からの変更はありません。見た目もiPhone7と違いはありません。
サイズは、0.1mmから0.2mmの違いなので、誤差レベルと言ってもいいですが、iPhone7よりタテの長さで0.1mm、厚みで0.2mm大きくなっています。
- FaceTimeカメラ(フロントカメラレンズ)
- 海外ではFaceTimeカメラと呼ばれていますが、日本では、フロントカメラと呼ばれることの方が多いようです。
- 正面にあるフロントカメラは、自撮り(セルフィー)をする時や、FaceTime通信でビデオ電話をする際に、利用します。
- iPhone7から機能的にも変更ありません。
- 近接センサー
- この近接センサーは、iphoneが、その場の光量やカメラで写真を撮る時に対象物からの距離などの情報を入手するためのセンサーです。
- 電話機能を利用している時に、光量を感知して、光の量が少ない時は、耳元にiphoneがある判断して、耳や顔にフロントディスプレイが触れて誤操作しないように、フロントディスプレイの機能をオフにするためにも使われています。
- iPhone7からの変更点はありません。
- レシーバー・フロントスピーカー
- iPhone7から変更はありません。
- 電話機能を利用する時にここから音声が出ます。イアースピーカーとも呼ばれています。
- ミュージックアプリやムービーアプリなど音声再生するアプリでステレオ再生の場合に、ここから音声が出ます。
- 前面マイクとしても機能します。
- マルチタスクディスプレィ(ホーム画面)
- タッチパネルのディスプレイでiPhone7から外見上の変更はありませんが、True Toneというディスプレイに変更されています。
- True Toneディスプレイとは、簡単に言うと、iPhoneを使用している周囲の色に応じて、人間が自然光で感じる色に自動的に調整する機能を持ったディスプレイの事です。
- Tune Toneの機能は、設定アプリでオフにすることも出来ます。
- ホームボタン(感圧式ホームボタン)
- タッチパネルのディスプレィに次いでよく利用するボタンで、画面の切り替えなどに利用します。
- ホームボタンは、iPhone7から変更はありません。iPhone7と同じで、ホームボタンは物理的には上下せず、圧力がかかった時に振動で押されたように感じるタイプのボタンになっています。
- TouchIDセンサー(指紋センサー)
- ホームボタンの淵の部分が指紋センサーになります。
- ブラックやジェットブラックの場合には、指紋センサーもブラック塗装されているので、ちょっと見た感じではわかりづらいですが、指紋のセンサーは、ホームボタン全体ではなく縁の部分となります。
- TouchIDセンサーについては、iPhone6Sから変更はありません。
iPhone8の裏面の各部名称
見た目のiPhone7からの変更点
裏面の表面素材がガラスになっています。
とてもきれいで、アイフォンビギナーズも、ケースに入れずに使用しようと思う程キレイです。
ホーム画面のガラスと合せて、割れに強いガラスを採用していますとAppleでは言っていますが、ガラスなので、ケースに入れずに裸でiPhone8を使用すると割れる不安がありますね。
表面素材がガラスに変更された以外は、iPhone7からの変更点はありません。
- メインカメラレンズ(ISightカメラ)
- 通常、カメラアプリで写真を撮る場合、裏面のメインカメラで撮影されます。
- リアマイク
- ムービーなどを撮影する時などの音声を録音する際に利用されます。
- LEDフラッシュ(True Toneフラッシュ)
- カメラ撮影などのLEDフラッシュはこの部分から発光します。このLEDフラッシュはホワイトとアンバーの2色のLEDフラッシュを組み合わせて発光します。
iPhone8の右側側面の各部名称
右側側面のボタン類は、iPhone7からの変更はありません。
- スリープボタン
- スリープボタンのことを電源ボタンと呼ぶ人もいますね。
スリープボタンは、長押しするとiPhoneの電源のオン・オフのスイッチとなります。
通常の短く押した場合には、スリープモードの切り替えスイッチとなります。 - SIMカード挿入トレイ
- 携帯電話から発行されたSIMカードをセット挿入する場所です。
iPhone8の左側側面の各部名称
iPhone7からの変更点は、ありません。
- ボリュームボタン(音量調整ボタン)
- 上のボタンで着信音・通話音量、スピーカーの音量が大きくなります。
- 下のボタンで着信音・通話音量、スピーカーの音量が小さくなります。
- サイレントスイッチ
- スピーカーのオンオフの切り替えスイッチボタンです。このスイッチボタンで、携帯電話でいうマナーモードと通常モードの切り替えを行います。
iPhone8の上部側面の各部名称
iphone7から変更はありません。iPhone7と同じく上部側面には操作ボタン類は何もありません。
iPhone8の下部側面の各部名称
下部側面については、iPhone7から変更点はありません。
- 底面マイク
- 電話通話時の音声受信マイクや、ボイスメモなどの録音マイクとして使用されます。
- Lightningコネクタの左右両側の1つの穴が底面マイクとなります。
- ライトニング(Lightning)コネクタ
- 充電やパソコンとの接続をするためのLightning(ライトニング)コネクタの挿入口です。
- iPhone7からは、Lightningコネクタはヘッドセットコネクタ(イヤフォンジャック)の機能もあわせて持つようになりました。
- 尚、ライトニングコネクターの両側にあるすごく小さな穴は、本体をあけるための特殊形状ビスです。
- スピーカー
- ミュージック、ビデオ、ボイスメモなど、音声再生時のスピーカーです。
- iPhone7からステレオ音声再生時には、ライトニングコネクタ横の穴のスピーカーと全面上部にあるレシーバーからステレオ再生の音が出力されます。
- 気圧調整穴
- iPhone7から防水防塵仕様となり、気密性を高くしたため、iPhone内部の気圧と外部の気圧を調整するための穴が開けられています。穴の奥には、気圧調整用のパーツが取り付けてあります。