iphoneの機能制限(ペアレンタルコントロール)とは
category:iphoneの各部名称・用語と機能 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2015年11月15日 |
iPhoneには、ペアレンタルコントールと呼ばれる機能制限機能があります。
機能制限(ペアレンタルコントロール)とは、その名称(Parental Controls)が示すようには、保護者の方が、お子さんに、iphoneを使用させる時に使える機能をコントロール(制限)するために設定する機能のことです。
例えば、ゲームアプリなどの課金アイテムなどの購入や利用を制限したり、子供に見せたくないサイトなどへのアクセスを防止したりするために設定する機能です。
ここでは、iPhoneの機能制限(ペアレンタルコントロール)の機能についてご紹介しています。
ペアレントコントロール(機能制限)は、未成年にiPhoneを与えるために設定する機能制限
iPhoneの機能制限(ペアレンタルコントロール)という機能は、簡単に言うと、その名称ペアレントコントロールが表しているように、保護者(親御さん)の方が、お子さんに使用させているiPhoneで使える機能を制限・コントロールするための機能です。
スマートフォンであるiPhoneは、アプリをインストールしたりすることで、ガラケー以上に、ネット上でいろいろなことができるようになります。
安心して、iPhoneを子供に使用することを許可するには、この機能制限(ペアレントコントロール)の機能は、必須といってもいいくらいの機能です。
機能制限(ペアレンタルコントロール)できる機能について
このペアレンタルコントロール機能を使うと、iPhoneのいろいろな機能を制限することが出来ます。
機能制限できるiPhoneの機能一覧
- 標準アプリの使用有無の設定ができる
- カメラアプリの使用許可
- Safariアプリの使用許可
- iTunesStoreアプリの使用許可
- AppleMusicConnectアプリの使用許可
- iBooksStoreアプリの使用許可
- AppStoreアプリの使用許可
- 新しいアプリのインストールできないように設定することができます。
- インストールされているアプリを削除できないように設定することができる
- アプリ内での課金の許可
- アプリ内でのアイテムの購入などを制限することができます
- Safariの年齢制限機能を設定
- 年齢別に不適切なコンテンツ・サイトの閲覧表示を制限できます
- 位置情報サービスの利用許可
- アプリ毎に位置情報サービスの利用を制限することができます
- 自分の位置情報の共有を制限できます
- モバイルデータ通信の利用許可
- モバイル回線でのデータ通信を制限することができます
- 標準連絡先アプリのアカウントの制限
- 連絡先の追加登録、連絡先の削除や修正を制限することができます
- 標準カレンダーアプリのアカウントの制限
- カレンダーアカウントの追加登録や削除修正を制限することができます
- 標準メールアプリのアカウントの制限
- メールアカウントの追加登録や削除修正を制限することができます
- 写真データの利用制限
- アプリによる写真アプリ内に保存されている写真データの利用を制限することができます
- Bluetoothによるデータ共有の制限
- Bluetoothによるテザリング接続を制限することができます
- マイク機能の利用許可
- アプリからのマイク機能の利用を制限することができます
- アプリ内でのTwitter、Facebookの利用許可
- アプリからのTwitter接続機能やFacebook接続機能を制限することができます
- Safariアプリでの広告表示制限
- Safariアプリの履歴を使用した追跡型広告を表示させなくすることができます
- GAMECENTERアプリの機能を制限する
- 友達の追加ができないように制限できます
- マルチプレイヤーでの利用を制限できます
- 音量設定の制限
- インストールされているAppのバックグランド更新を制限する
- バックグランドでApp(アプリ)の更新を無効にすることができます
利用者には機能制限内容はわからない
iPhoneの機能制限でどのような機能が制限されているかは、機能制限パスコードを知っている人以外には、分かりません。
機能制限の設定画面は、機能制限パスコードを入力しないと表示されないようになっています。
ペアレンタルコントロール(機能制限)の設定方法については、こちらのページをご覧ください。