コントロールセンター画面の変更-iOS10新機能
category:iOSについて | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2016年10月3日 |
iOS10では、コントロールセンター画面が大幅に改良変更されています。
iOS10のコントロールセンター画面の変更点は、大きく次の3点です。
コントロールセンター画面が複数画面構成になりました
iOS9までは、一つの画面だったコントロールセンター画面が、iOS10では、複数画面構成に変更になりました。
iOS10にバージョンアップした直後では、コントロールセンター画面は、次の二つの画面構成になります。
尚、Appleでは、iOS10のコントロールセンター画面の一つ一つを「カード」と呼んでいます。
- iPhoneのコントロールカード
- ミュージックアプリとビデオアプリのコントロールカード
iPhoneのコントロールカード
コントロールセンター画面の最初の画面は、iPhoneのコントロールカードと呼ばれ、iOS9のコントロールセンター画面からミュージックアプリのコントロール機能が無くなった画面となります。
ミュージックアプリコントロールカード
コントロールセンター画面を指で右から左へフリップすると、ミュージックアプリコントロールカード(画面)が表示されます。
HomeKit機器に対応
コントロールセンター画面が複数構成になったといっても、2画面になっただけじゃないと思われる人もいるとおもいますが、iOS10のコントロールセンター画面は、HOMEアプリでHomeKit対応の機器を登録することで、登録したHomeKit機器毎に新たなコントロールセンター画面が追加されます。
HomeKit機器を登録する毎に、コントロールセンター画面が増えていくので、HomeKit毎に〇〇〇のコントロールカードという感じで呼んでいます。
コントロールセンター画面が3D Touch対応となりました
iOS10のコントロールセンター画面では、3D Touch対応になり、アプリによっては、詳細メニューが表示されるようになりました。
例えば、カメラアプリアイコンを指でグッと長押しすると、次のようにカメラアプリの詳細メニューが表示されます。