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ロック画面の追加機能と変更点-iOS10新機能

iOS10の新機能で最初に気が付くのが、ロック画面の変更と新機能の追加ですね。

iOS7へのバージョンアップの時のように、iOSをバージョンアップした後に表示されるロック画面のデザインがほとんど変わっていないので、人によっては、ロック画面に新機能や改良がされたを最初は、気づかない人もいるかもしれませんが、iPhoneを使う上で便利な機能がデザインを含めて変更されています。


iOS10へのバージョンアップでロック画面が追加・変更された機能は、次の6つの機能です。

スリープ解除(ロック解除)方法の変更
ホームボタンやスリープボタンを押さなくても、スリープ解除画面を起動できるようになりました
スライドしてスリープ解除が廃止されした
カメラアプリ起動方法の変更
iOS9のロック画面でもカメラアプリを起動することができましたが、iOS10ではロック画面を右から左にスワイプするとカメラアプリが起動できます
コントロールセンター画面の変更
コントロールセンター画面のデザインが一新され、新しい機能が追加されています
ウィジェット画面が独立しました
iOS9では、通知画面の中に表示されていたウィジェット画面ですが、iOS10では、ロック画面を左から右にスワイプすると通知画面とは独立したウィジェット画面が表示されます
通知機能の改良一新
ロック画面上部から下にスワイプした時に表示される通知メッセージ機能が一新されています

iOS10のロック画面解除(スリープ解除)方法が変わりました

iOS10でロック画面解除の変更点は、次の2つになります。

Raise to Wake(ライズツウウエイク)機能の追加
スライドでロック解除の廃

Raise to Wake(ライズツウウエイク)機能

Raise to Wake(ライズツウウエイク)機能とは、スリープボタンやホームボタンでロック解除画面(スリープ解除画面)を表示するのではなく、iPhoneを持ち上げたり、平ら面に置いたりすることで、ロック解除画面(スリープ画面)の表示・非表示を操作できる機能です。

簡単に言うと、iPhoneを手に持って上部を傾けると画面が表示される機能です。

iOS10スリープ画面

iPhone画面が消えている状態で、iPhoneの上側を持ち上げる⇒画面表示
iPhoneの上部(ステイタスバーの表示されている方)を上に持ち上げると、スリープ状態のiPhoneは、ロック解除(スリープ解除)の画面が表示されます。
iPhoneの右側や左側や下側を持ち上げた場合には、Raise to Wake機能は、働きません
iPhoneのロック解除画面が表示されている状態で、iPhoneを水平にする⇒画面が消える
iPhone内のジャイロ機能が水平を感知して、iPhoneのロック解除画面が消灯します。

iOS10ではスライドしてロック解除が廃止されました

iOSのロック画面解除の方法と言えば、指を画面上で左から右へスライドしてスリープを解除するというくらい知れ渡った方法でしたが、iOS10では、廃止されました。

また、iOS10からは、ロック画面でも、3D Touch機能対応となり、次のアクションのある場合に、ホームボタンをグッと押すと3D Touchメニューが表示されるようになりました。

ios10_スライドしてロック解除は廃止

カメラアプリ起動方法が変わりました

iOS9では、スリープ画面(ロック画面)の右下にカメラアプリアイコンを指でタップすることで、カメラアプリが起動しましたが、iOS10では、スリープ画面(ロック画面)を指で左にスワイプすることで、カメラアプリが起動します。

ios10_スリープ画面カメラアプリ起動方法



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