モバイル保険について
category:iphone修理&故障不具合の時の対処方法 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2018年6月2日 |
ここでは、iPhoneなどのモバイル機器向けに提供されているモバイル保険についてご紹介しています。
iPhoneの損傷に対応している保険または補償サービスとしては、今まで、Appleの提供しているApple Care+と契約した携帯電話会社で提供されているオプション補償サービスでした。
モバイル機器については、破損するリスクが大きいので、今までは、損保会社から独自に損害保険は発売されていませんでしたので、iPhoneの利用者が破損の保険に加入しようとした場合には、上記のApple Care+、または、携帯電話会社のオプション保証サービスからしか選択肢がありませんでした。
ところが、さくら少額短期保険という損保会社より、iPhoneを含むモバイル機器の破損の保険、「モバイル保険」が販売されました。
さくら少額短期保険のモバイル保険の概要
新しくさくら少額短期保険から提供されたモバイル保険の概要は、大きくところで次の6つとなります。
- 1契約で3台まで保険対象のモバイル機器を登録できる
- 月額保険料700円で年間最大10万円まで修理代金を補償
- 新規購入時以外でも条件をクリアすれば加入できる
- 契約中の対象モバイル機器の切り替えができる
- 損害保険なので修理費用は、原則契約者が一時立て替え
- Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダーの修理代金も補償
1契約で3台まで保険対象のモバイル機器を登録できる
Apple Care+や携帯電話会社のオプション補償サービスと異なる一番の点が、1契約で3台までのモバイル機器を保険対象として登録できる点です。
1契約に主端末1台と任意で最大2台の副端末を保険対象として契約することができます。
月額保険料700円で年間最大10万円まで修理代金を補償
保険料は、月額700円の年間契約の損額保険で、補償される修理代金は、最大10万円までとなります。
尚、主端末と副端末のそれぞれではなく、以下のような補償となります。
対象本体 | 保険金額(支払い上限金額) | |
---|---|---|
契約端末 | 修理可能の場合 | 全損(修理不可の場合) |
主端末 | 最大年間100,000円 | 契約端末の購入代金(ただし、最大で25,000円まで) |
副端末 (最大2台まで登録可能) | 2台合計で、 年間最大30,000円 | 契約端末の購入代金(ただし、最大で7,500円まで) |
備考 | 主端末と副端末の保険金合計額は、 年間最大で100、000円が上限となります。 |
新規購入時以外でも条件をクリアすれば加入できる
Apple Care+や携帯電話会社のオプション補償サービスは、通常、機器を新規に購入した時または、購入してから一定の期間までしか加入することが出来ませんが、モバイル保険は、新品購入後1年間または、モバイル保険のリペアパートナーの修理店で一定の確認が取れれば、加入することが出来ます。
今までは、iPhoneを購入して一定期間経過した場合には、iPhoneの破損や故障の費用を補填している保険はありませんでしたので、Apple Care+に加入し忘れたという人にとっては、モバイル保険なら、一定の条件をクリアすれば、加入することが出来ます。
ただし、加入する時には、モバイル保険の代理店または、リペアパートナーの修理店で加入する携帯端末の確認が必要になります。
契約中の対象モバイル機器の切り替えができる
モバイル保険は、自動車の損害保険と同様に、契約途中で保険対象のモバイル機器を切り替えることが出来ます。ただし、保険対象のモバイル機器を切り替える場合には、モバイル保険の代理店もしくは、リペアパートナーの修理店で手続きを行う必要があります。
損害保険なので修理費用は、原則契約者が一時立て替え
モバイル保険の修理費用については、Apple Care+や携帯電話会社のオプション補償サービスとは異なり、修理費用については、一旦、契約者(加入者)が一時立て替え支払いをする必要があります。
Apple Care+や携帯電話会社のオプション補償サービスの場合には、契約者の負担分のみ支払いを行いますが、モバイル保険は、一般的な損害保険と同様に、加入者が修理代金の全額を負担し、その領収書を添付して、モバイル保険へ修理代金の請求を行う仕組みとなっています。
Apple StoreまたはApple正規サービスプロバイダーの修理代金も補償
モバイル保険の特にいいと思われるところは、モバイル保険のリペアパートナーの修理店だけでなく、補償対象(修理代金の対象)に、Apple StoreやApple正規サービスプロバイダでの修理代金も対象になる点です。
例えば、Apple Care+に加入せずに、モバイル保険に加入した場合には、新規購入後1年間の初期不良については、メーカー保証であるApple Careで対応してもらい、ユーザーの不注意や不慮の事故によるiPhoneの破損については、Apple StoreおよびApple正規サービスプロバイダでApple Care+加入無の金額で修理をして、その修理代金をモバイル保険で補填するといったことが出来ます。
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