auの提供しているiPhoneのオプション補償サービスについて
category:iphoneの購入ガイド | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2015年3月4日 |
auのiPhoneの補償は、iPhoneのメーカーであるApple Care+ for iPhoneと、auが提供している二つの補償プランの合計3つの補償サービスがあるので、ちょっと分かりずらいですね。
iPhoneの購入する時って、いろいろと説明を受ける内容も多いので、なんとなくオプション補償に加入してしまったとか、よくわからないかったので、auのオプション補償には加入しなかったなどと聞くことがありますね。
ここでは、auが提供しているiPhoneに適用されるオプション補償について、アップルが提供している「Apple Care+for iphone」と関連してご紹介しています。
auのiPhoneで加入できるオプション補償サービスは、二つある
auのiPhoneで加入せきるオプションの補償サービスは、「auスマートパス」と「紛失補償オプション」の二つがあります。
二つの「auスマートパス」と「紛失補償オプション」の補修サービスは、どちらを選択して加入するといったものではなく、アップルのApple Care+ for iPhoneを含めて、組み合わせて加入するオプション補償サービスとなります。
auスマートパスの補償内容
auスマートパスは、本来は、補償サービスではありません。
auの提供している有料・無料アプリが使い放題になるサービスです。
iPhoneの補償サービスは、このauスマートパスの加入者への特典サービスとして、不慮の破損のiPhone修理費用の一部を負担してくれるというものです。
auスマートパスの特徴と注意点
- 加入はいつでもできるが、補償サービス期間は、iPhone購入日から2年間
- auスマートパスは、いつでも加入できますが、補償サービスを受けることの出来る期間は、iPhoneを購入してから2年間となります。
- 補償サービスを受けられる回数は、2年間で2回まで
- 補償サービス期間は、2年間ですが、補償サービスを受けられる回数には制限があり、2年間で2回までとなります。
- 補償サービスの対象は、不慮の破損
- 補償サービスの対象は、不慮の破損(落下、水ぬれを含む)となり、紛失や盗難の場合には、補償サービスの対象外となります。
- 補償サービスは、あくまでも修理費用の一部負担
- ドコモの「ケータイ補償サービスfor iPhone & iPad」と異なり、交換サービスを行うものではなく、あくまでもAppleStoreなどの正規修理窓口での修理金額の一部負担となります。
- 補償金額は、1回最大で7,800円(税込)まで負担してくれます。
- 尚、AppleStoreなどでのiPhoneの修理代金は、一旦iPhoneユーザーが支払いをした後に、所定の申請書類でauへauスマートパスの補償サービスを申請し、負担金が振り込まれる仕組みとなっています。
- また、補償金額は、Apple Care+に加入していた場合には、Apple Care+の適用後の支払い金額について、1回最大7,800円(税込)まで負担となります。必ず、1回7,800円(税込)が振り込まれるわけではありません。
- 加入費用は、月額390円税別
- auスマートパスの不慮の破損の補償サービスは、iPhoneを購入後2年間となりますが、補償サービスの2年間以降も月額利用料は発生しますので注意が必要です。auスマートパスは、あくまでもアプリの使い放題のサービスであって、補償サービスはおまけ的なものですので、auスマートパスを解約しない限りは、月額料金が発生します。尚、途中で、新しいiPhoneに機種変更をした場合には、新規iPhone購入となりますので、機種変更日から2年間の補償サービスが適用となります。
auの紛失補償オプションの補償内容
auの紛失補償オプションは、auスマートパスで補償されない紛失と盗難についての補償サービスとなります。
auの紛失補償オプションの特徴と注意点
- 補償内容は、盗難と紛失時のiPhoneの再購入代金の一部負担
- 紛失補償オプションの補償内容は、紛失した(盗難にあった)iPhoneの再購入代金の一部金額について、auが負担してくれるというものです。
- 再購入代金の全額を負担してくれるものではありませんので注意が必要です。
- 一部負担金額は、23,148円となります。尚、auとの契約が3年目以上の場合には、4,630円増額され、27,778円となります。
- 尚、再購入代金の一部負担を受けられるのは、紛失した(盗難にあった)iphoneと同機種となります。再購入時に最新機種のiPhoneが発売されていた場合でも、紛失補償オプションが適用されるのは、紛失したiPhoneと同機種となりますので、この点も注意が必要です。
- 紛失補償の受付は、iPhone紛失補償受付センターのみ
- 紛失補償の再購入代金負担金の申請受付は、iPhone紛失補償受付センター(電話)のみとなります。auショップでは受付ていませんので注意が必要です。
- 申請するには、警察に紛失・盗難届を出して、その届出の証憑(控え)が必要になります。届出の証憑(控え)が発行されない場合には、警察書にて届出の受理番号を教えてもらう必要があります。
- 再購入代金の一部負担金は、所定の申請書類でauへauスマートパスの補償サービスを申請し、負担金が振り込まれる仕組みとなっています。
- 加入はiPhoneの購入時のみ
- auスマートパスと異なり、紛失補償オプションは、iPhoneを購入した時のみ加入することができます。
- 補償期間は、購入日から2年間
- 紛失補償オプションの補償期間は、購入日から2年間となります。だたし、補償期間内であっても、紛失・盗難による補償サービスを受けるとその時点で、紛失補償オプションは終了となり、補償期間も終了します。つまり、補償は、1回のみということです。
- 加入費用は、月額552円
- 紛失補償オプションの費用は、月額525円となります。月額費用は、補償期間終了日(2年間または、再購入月)まで発生します。
- iPhoneの再購入となった場合には、毎月割の提供が無くなる
- 紛失補償オプションの隠れたデメリットがこの毎月割が無くなるという点ですね。紛失や盗難で、iPhone本体を再購入すると、紛失した(盗難にあった)iPhoneに適用されていた毎月割の適用が無くなってしまいます。結果として、月額料金が毎月割分高くなりますので、注意が必要です。