リンゴループになった時の対処方法
category:iPhoneの動作不良の対処方法 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年4月9日 |
ここでは、iPhoneがリンゴループ状態になってしまった時の対処方法について、ご紹介しています。
リンゴループ状態になると、iPhoneのホーム画面の操作が何も出来なくなるので、ユーザーはとても慌ててしまいますが、iPhone本体基盤などの故障が原因でなければ、多くの場合、iPhoneをリンゴループ状態から抜け出すことができます。但し、状況によっては、iPhone内部のデータの初期化を行う必要があります。
リンゴループの状態(意味)とその原因については、こちらのページをご覧ください。
リンゴループ状態からの復旧方法について
リンゴループ状態になった時の対処方法としては、次の4つの方法があります。
4つの方法があるからといって、全ての方法で、あなたのリンゴループ状態のiPhoneが直るというわけではありません。また、対処方法によっては、iPhoneのデータが初期化される場合もありますので、よく理解して、自分で判断して対処方法をお試しください。
- セーフモードで再起動する
- 直る可能性は低いですが、iPhone内部のデータを初期化せずにiPhoneをリンゴループ状態から直す方法になります。
- iOSではなく、インストールしたアプリやプロファイルにリンゴループの原因がある場合には、復旧する可能性があります。
- iPhoneのセーフモードでの再起動の方法は、こちらをご覧ください。
- リカバリーモードでiPhoneを復元する
- アップデートの途中で電源が切れたり、USBコードを外したりしてiOSが一部損傷した場合に、復旧する可能性があります。
- iPhoneのバックアップデータを取ってある場合には、リカバリーモードでiPhoneの復元を行うことで、リンゴループ状態から復旧出来る場合があります。
- リカバリーモードでiPhoneを復元を行うと、iPhoneのデータは初期化されますので注意が必要です。
- リカバリーモードでのiPhoneの復元方法は、こちらのページをご覧ください。
- DFUモードでiPhoneを復元する
- iOSを起動するローダーと呼ばれる基本ソフトの不具合(損傷など)によって、リンゴループになった場合には、復旧する可能性があります。
- 2のリカバリーモードと同じですが、DFUモードでiPhoneの復元を行うと、iPhoneのデータは初期化されますので注意が必要です。
- DFUモードによるiPhoneの復元方法については、こちらのページをご覧ください。
- レスキューソフトを利用して、iPhoneを復旧する
- iPhoneのバックアップデータを保存していなかった場合や、バックアップデータはあるが、リンゴループになる直前の状態のiPhoneのデータのままにしたい場合には、販売されているレスキューソフトを利用することで、リンゴループ状態から復旧できる場合があります。
- リカバリーソフトによっては、iPhoneのデータを初期化せずにリンゴループ状態から復旧することが出来ます。
- リカバリーソフトのDr.fone for iOSを利用したiPhoneのリンゴループからの復旧方法は、こちらのページをご覧ください。
4つの復旧方法を試してだめなら、iPhone本体基盤の故障の可能性が大
ご紹介している4つの方法すべてを試してみても、リンゴループ状態から復旧出来ない場合は、iPhone本体内部の基盤の故障の可能性が疑われます。
iPhone本体内部の基盤が故障している場合には、iPhone内部の故障している基盤交換や、基盤修理を行ないとリンゴループ状態から復旧することは出来ません。
iPhone本体基盤故障の可能性が高い場合は、Appleショップか正規サービスプロバイダーへ
iPhone本体内部の基盤故障の可能性が高いと思われる時には、Appleの保証期間内や、Apple Careの保証期間内であれば、Apppleショップや正規サービスプロバイダーに持っていかれることをお勧めします。
保証期間内であれば、持ち込んだiPhonwの状況を確認して、本体基盤の故障と認められた場合には、その場で、新品のiPhoneに交換対応してくれます。(在庫品が無い場合には、後日送付対応等になります。)
iPhoneビギナーズもiPhone5Sの時に、iPhone本体の基盤故障で、その場で新品のiPhoneに交換してもらったことがあります。
しかし、Appleの保証期間外や、Apple Careの期間外の場合には、Apppleショップや正規サービスプロバイダーで本体基盤の故障が認めれても、当然ですが、新品iPhone交換対応はされません。
Appleショップや正規サービスプロバイダーでは、割れた液晶画面や電池の交換は行いますが、有償での本体基盤の修理は行っていません。そのため、ユーザーが有償でiPhone本体を購入するか、携帯電話会社の下取りキャンペーンの対象外になりますが、街中にある基盤故障修理を行っている非公認修理ショップで修理することになります。