LINE Keepにファイルを保存できない時の対処方法
category:LINE | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2018年7月11日 |
ここでは、LINE Keepにファイルを保存しようとして出来ない時の対処方法をご紹介しています。
Keep機能は、evernoteほど検索機能が優れているわけではありませんが、LINEトーク等で気になったテキストやLINE友だちから送られてきた画像を簡単に保存して置けるので、LINEを上手に利用する上で今では欠かせない機能の1つになっていますね。
そんな便利なKeep機能ですが、いつもと同じようにKeepにファイルを保存しようとしたときに、保存できないといったケースに遭遇する人がいます。
LINE Keepにファイルを保存できない主な3つの原因と対処方法
LINE Keepに保存できない原因には、LINEアプリやiOSをバージョンアップした後に発生するアプリの不具合というケースもありますが、主には、次の3つの内のいずれかが原因です。
Keepの保存領域に空きが無い
LINE Keepで保存できる容量は、1GB(ギガバイト)までとなりますので、新たにKeepに保存しようとしているファイル以上にKeepの空き容量がないと保存することは出来ません。。
Keepは、50MB以上のファイルは、30日間を超えると消去されるので、そうそう、この1GBの保存容量を超過することは少ないと思いますが、一時的に、動画ファイルなどを多く保存した場合など、保存領域の空きが無くなって、新たなファイルの保存が出来ない場合があります。
Keepの保存容量をどのくらい消費しているかは、LINEの画面で確認できるので、Keepにファイルを保存できなくなった場合には、一度、確認してみるといいと思います。
Keepの空き容量の確認方法は、こちらのページをご覧ください。
対処方法
Keepの空き容量を増やすしか解決方法はありません。
50MB以上のファイルは、保存してから30日後に自動的に消去されますが、50MB未満のファイルは自動的に消去されることはなく保存し続けます。
Keep一覧画面で不要なファイルを削除するなどして、Keepの空き容量を増やしてから、Keepへのファイル保存を試してみましょう。
iPhoneの空き容量が少なくなっている
以外と思われるかもしれませんが、iPhone本体の空きメモリが少なくなっていると、Keepにファイルを保存できない場合ばあります。
ファイルサイズの大きな動画ファイルなどの場合には、iPhone本体の空きメモリが少ないと、Keepに保存することが出来ない場合ばあります。
理由は、Keepにファイルを保存するためには、一旦、iPhoneのメモリにそのファイルをコピーして、からLINE Keepにアップロードするような形となるため、iPhone本体のメモリに空きが保存しようとしたファイルより少ない場合には、Keepにファイルをアップロード出来ないので保存することが出来ません。
解決方法
解決方法は、iPhone本体の空きメモリを増やすしかありません。
ミュージックアプリや、ムービーアプリに保存されている曲や動画ファイルで、パソコン等に保存されていて、常にiPhoneで聴いたり観たりしないファイルなどを削除するなどして、iPhoneの空きメモリを増やしてから、再度、Keepへのファイル保存を試してみましょう。
削除するファイルが無い場合には、iPhone本体メモリを開放する方法で、不要に消費しているメモリを開放してみるのもいいでしょう。
契約している携帯電話回線の速度制限状態になっている
以前と違って、使用容量オーバーによるモバイル回線(携帯電話回線)の速度制限は厳しくなくなりましたが、格安SIMカードを使用している場合には、契約しているプランによって、通信速度制限が掛かってしまっている場合、Keepに大きなサイズのファイルを保存しようとすると、速度制限が掛かっていると、LINEサーバーから返ってくるパケットが届くのに時間がかかり、通信がタイムアウトしてしまい、ファイルが保存されない可能性があります。
対処方法
一番の対処方法は、料金を支払って、速度制限を解除することになります。
料金を支払って速度制限を解除するのはちょっと勿体ないと思われる場合には、速度制限の対象外になる「契約している携帯電話会社のショップ」等でWi-Fi接続して、一時的に速度制限の無い状態にして、Keepへのファイル保存を試します。