標準アプリの削除が可能になりました-iOS10の新機能
category:iOSについて | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2016年10月12日 |
ここでは、標準アプリをホーム画面から削除する方法をご紹介しています。
iPhoneのアプリには、Appleがもともと初期設定(デフォルト)として、iPhoneにインストールしている標準アプリというものがあります。
例えば、「計算機アプリ」や「友だちを探すアプリ」、株価アプリ、ヒントアプリなどが標準アプリです。
初期設定でiPhoneにインストールされるアプリですが、使用しない人にとっては、不要なアプリですよね。
iOS9までは、このインストールされている標準アプリは削除することは出来ませんでした。
iOS8と9では設定アプリで非表示にすることは出来ましたが、非表示できるアプリのごく限られた標準アプリでした。
そのため、iOS9までは、iPhoneから削除したい標準アプリで、設定アプリで非表示にも出来ない場合には、人によっては、不要な標準アプリをフォルダーにまとめて、一番後ろのホーム画面に置いていたなんて人もいると思います。
iOS10では、多くの人が待ち望んでいたのがこの標準アプリの削除が一部のアプリを除いて出来るようになりました。
使わない標準アプリは、ただただiPhoneの容量を無駄に使っているだけでしたからね。iOS10では、不要な標準アプリをユーザーが削除することができるので、iPhoneの容量も有効に使えるようになりますね。
目次・メニュー
iOS10で削除の出来る標準アプリ
標準アプリの削除が出来るようになりましたが、全ての標準アプリが削除出来るわけではありません。iOSの根幹となる基本的なアプリについては、従来と同じく、削除することは出来ません。
iOS10で削除出来る標準アプリは、次のアプリとなります。(並びは五十音順です。)
- iCloud Driveアプリ
- iCloud Driveは、以前でも設定アプリでオフにしていれば表示されません。
- iTunes Storeアプリ
- iBooksアプリ
- Watch App
- 削除するには、同期しているApple Watchのペアリング(同期)が解除する必要です。
- 株価アプリ
- カレンダーアプリ
- 計算機アプリ
- コンパスアプリ
- 天気アプリ
- 友達を探すアプリ
- Newsアプリ
- Newsアプリは日本語版のiOS10では元々インストールされません。
- iOS9からアメリカ、イギリス、オーストラリアの3国のみ提供されている標準アプリです。
- ビデオアプリ
- ヒントアプリ
- FaceTimeアプリ
- ボイスメモ
- ホームアプリ
- Podcastアプリ
- マップアプリ
- ミュージックアプリ
- メールアプリ
- メモアプリ
- リマインダーアプリ
- 連絡先アプリ
- アプリとしては削除されますが、連絡先データは削除されません。
iOS10でも削除できない標準アプリ
iOS10でも削除できない標準アプリは、次のアプリとなります。(並びは、五十音順です。)
- iPhoneを探すアプリ
- iOS9までは、Find iPhoneアプリと表示されていました。
- アクティビティアプリ
- アクティビティアプリは、Apple Watchと同期(ペアリング)した時に初めて表示されるアプリです。Apple Wathcを持っていない人には、元々表示されていません。
- App Storeアプリ
- Walletアプリ
- カメラアプリ
- Safariアプリ
- 写真アプリ
- 設定アプリ
- 設定アプリは、iOSの設定アプリですから削除できないのは当然ですね。
- 電話アプリ
- 時計アプリ
- ヘルスケアアプリ
- メッセージアプリ
標準アプリの削除方法は、いままでのアプリ削除と同じ
標準アプリの削除する方法は、いままでの標準以外のアプリの削除の方法と同じです。
削除したいアプリの上で指を長押しすると、削除マークがついてアプリアイコンがゆらゆら動き出しますので、右上の×印を指でタップすると標準アプリも削除されます。
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