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iOS12で予想される新機能と変更点―その2

ここでは、iOS12で搭載予想される新機能と変更点(その2)についてご紹介しています。


iOS12の対応機種
iPhone5S以降の機種でバージョンアップが可能
大きな改良点
旧いiPhoneでもパフォーマンスが上がる
バッテリーに優しいバージョンアップ
新機能・追加機能
ARkit2
FaceTimeアプリのグループ通話機能が強化されます
メッセージアプリのカメラ機能でスタンプ加工機能が追加
Memoji
通知のグループ化
おやすみモードの機能強化
FaceIDの再スキャン機能
Apple Musicの歌詞検索機能
Sriiにショートカット機能とエディター機能が追加されます
USBセキュリティ機能


iOS12の主な新機能・追加機能ーその2

FaceTimeアプリのグループ通話機能が強化されます

FaceTimeアプリのグループ通話機能が最大32までのグループ通話が可能になります。

発言している人の映像が、FaceTimeアプリ画面の通話中のグループメンバーアイコンの上に大きく表示されます。


メッセージアプリのカメラ機能でスタンプ加工機能が追加

iOS11でもメッセージアプリでスタンプを送信することは出来ますが、iOS12になると、メッセージアプリ画面でカメラを起動させると、カメラレンズを通してホーム画面に表示されている写真にスタンプやアニメ文字やアバター画像で合成して撮影することが出来るようになります。


Memoji

アニ文字を使用する際に、カメラで映ったあなたの舌が認識されるようになり、それに応じてアニ文字に反映されるようになります。

また、アニ文字は、今までは用意された画像しかありませんでしたが、顔やヘアスタイルなどを選択してオリジナルのミー文字を作成することが出来ようになります。



通知のグループ化

iOS11までは、通知は時間軸の順で通知センターに表示されていました。

iOS12からは、アプリ毎に通知がまとめられ表示されます。同じアプリで一番最近の通知が上に表示され、その下に2番目に最近の通知が重なって表示されます。

一番上の通知をタップすることで、そのアプリの通知をそれぞれ確認できるようになります。


おやすみモードの機能強化

iOS12のおやすみモードは、二つの改良がなされるようです。

Do Not Disturb During Bedtime機能
おやすみモード中にホーム画面への通知・着信表示を表示しない機能で、作動中はロック画面はスリープ状態の真っ黒表示となります。
おやすみモード中にiPhoneへ届いた通知・着信は、おやすみモードを解除すると一斉に表示されます。
Automatically ending機能
iOS11までのおやすみモードは、設定アプリのおやすみモード画面でおやすみモードの適用時間を設定した時間帯を設定するか、コントロールセンター画面のおやすみモードアイコンをオンにする必要がありましたが、iOS12では、3DTouch機能で、オン・オフしたり、1時間後やこの場所から離れた時など、設定することができます。
また、スケジュールアプリの予定におやすみモードの設定を登録しておくと、自動的におやすみモードをオンにしたり、オフにすることが可能になります。

FaceIDの再スキャン機能

現行のiOS11のFace IDでは、顔認証に失敗するとホーム画面を指でスワイプして、「パスコードの入力」または「ロック解除キャンセル」のどちらかを行う必要があります。

複数の眼鏡やサングラスを利用している人では、結局、ホーム画面をスワイプして、パスコードを入力してロック解除している人もいると思います。

iOS12では、顔認証に失敗した場合、ホーム画面を指で下から上にスワイプすると、もう一度顔認証を行うことができるようになります。



Apple Musicの歌詞検索機能

ミュージックアプリ画面でApple Musicをオンにしている場合に、Apple Musicにある楽曲の歌詞を検索する機能が追加されます。


Sriiにショートカット機能とエディター機能が追加されます

ショートカット機能とは、任意のアプリを起動したり、アプリの動作を行わせることに、自分の好きな文字を割り当てて登録できる機能です。ショートカット機能を利用すると、自分だけの言葉で、Siriを動かすことが出来ます。

新しいショートカット機能には、エクセルのマクロ機能のように、一連の動作を記録して、その一連の動作に起動する言葉を割り当てするエディター機能も備わります。


USBセキュリティ機能

ioS12から新たに搭載されるUSBセキュリティ機能とは、iPhoneのライトニングジャックをUSBケーブルを接続した時に、その通信を無効にする機能です。

現状のiOSでは、iPhoneがロック状態であっても、ライトニングジャックは通信待機状態になっています。そのため、ライトニングジャックにUSBケーブルを接続して、ある信号を送信してiPhoneのロックを解除し、iPhone内部のデータを取得することも技術的には可能な状態になっています。

iOS12パスコードがロックされて1時間を経過した場合には、ライトニングジャックの通信を遮断するに変更となります。

ロックして1時間以上経過した状態で、例えば、ライトニングジャックにUSBケーブルを接続して充電しようとした時には、ホーム画面からパスコードを入力してロック解除する必要があるようになるようです。





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