iPhone初心者の人は、iOS8にアップデートするのは少し待ってから
category:iOSについて | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2014年9月22日 |
日本でも9月18日午前2時からiPhone6で使用されている新しいiOS8のダウンロード&アップデータが可能になりました。
今回のiOS8の既存iPhoneのアップデート対象は、iPhone4S以降のiPhoneとなっています。
ご自分のiPhoneがアップデート対象だと、すぐに新しいiOS8にアップデートしたくなりますが、初心者の人は、少し様子を見た方がいいでしょう。
iOSに限らず、新しいオペレーションシステムには不具合はつきもの
新しいiOSが公開される度に、「いつも使っていたアプリが使用できない」とか、動きが非常に遅くなったとか話題になりますね。そして、時には、新しいiOSはダメだ的な意見も見受けられます。
このような事は、iOSに限ったことではありません。
iOSのような新しい基幹ソフト(OS:オペレーションシステム)には、不具合はつきものなのです。
えーと、思われるかもしれませんが、オペレーションシステムは、開発会社が事前に最大限テスト&チェックをしてもバグと呼ばれる不具合などが100%解消されることはありません。Windowsをみてもわかるように、発表されて何年後に大きな不具合が発見されたりします。
アップデートを少し待つ理由
何も絶対にアップデートはもう少し待った方がいいということではなりません。しかし、次のような理由から、iPhone初心者の人は、一か月くらいは、アップデートするのは待った方がいいでしょう。
1.iOS8へのアップデートの注意点が整理されるまで待つ
AppleからもiOS8へアップデートする時の注意点が当然発表されていますが、読む人によっては、ちょっと表現が分かりづらかったりして、アップデートに失敗する人がいます。
今回のiOS8でも、WiFi接続でアップデートを行うと途中で止まってしまうとか、アップデートを行うためには、iPhoneの空き容量が少ないとできないとか、iTunes接続でアップデートするには、iTunesを最新バージョンにアップデートしてからでないとできないとか、iOS8へアップデートする際に注意する点がでてきています。
中には、このようなトラブルを解消することが好きな人もいるので、そんな人なら、問題に対応すること自体が楽しみになるので、いいでしょうか、多くの人は、対応に多くの時間を浪費して、結局しばらくiPhoneが使用できないなんてことのもなる可能性があります。
2.メインで利用しているアプリがiOS8で不具合が起きないか確認する
iOS8にはちゃんとアップデートできても、自分がメインで利用しているアプリがiOS8に対応していなかったなんて事もあります。
多くの利用ユーザーがいるアプリなら、しばらくするとiOS8に対応したバージョンのアプリのアップデータがAppStoreで公開されますが、場合によっては、そのアプリの開発者が対応をしないということもあり得ます。
ご自分がメインで利用しているアプリが新しいiOS8に対応しているかどうかを確認できるまで、iOS8へのアップデートは待った方がいいと思います。
3.iOSは、ダウングレードは出来ない
実は、これが一番大きな理由かもしれません。iOSは、一度新しいバージョンにアップデートすると基本的に古いバージョンのiOSには戻れないのです。
新しいiOSにしてみたけど、やっぱり前のiOSに戻したいと思っても戻すことが出来ないのです。ですから、iOSをアップデートする時には、よく納得してからアップデートを行うことが大事だと思います。
iOS8へのアップデート方法は、iOS8へのアップデートする方法と注意すべき点をご覧ください。