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iOS7のiphoneのマルチタスク機能(APPスイッチャー)について

iOS6でも、稼働中のアプリが表示されるマルチタスク画面がありました。iphoneは、複数のアプリを切り替えすることで、非常に便利に利用することができます。このマルチタスク機能も、iPhone5S・5Cから提供されたiOS7になって、機能変更、機能向上が行われました。

このページでは、iOS7になって変更されたマルチタスク機能について、ご紹介しています。

iOS8のAPPスイッチャー画面の使い方については、こちらをご覧ください。


iphoneのマルチタスク画面の出し方

マルチタスク画面は、以前と同様に、ホームボタンを続けて2回押すと表示されます。

一般的にマルチタスク画面と言われているこの画面の名称は、APPスイッチャー(アプリスイッチャー)画面と言います。アイフォンビギナーズでは、初心者の人が分かりやすいように、このページでは、APPスイッチャー(マルチタスク)画面と表記してご説明します。

ホームボタン

APPスイッチャー(マルチタスク)画面には、今、起動されているアプリが表示されます。
iphoneは、ホームボタンを押すと開いているアプリが画面から消えますが、実は、そのアプリは起動された状態になっています。

アプリは起動された状態になっているので、操作を中断して、他のアプリを操作してから、また戻って中断したところからアプリの操作を始めるといったことができるようになっています。

iphone_APPスイッチャー(マルチタスク)画面_ポートレート

APPスイッチャー(マルチタス)画面の操作方法(アプリの切り替え方法)

APPスイッチャー(マルチタスク)画面は、表示されたアプリの上を指でスワイプ(なぞって移動)すると移動します。
開きたいアプリを指でタップするとそのアプリが開いて操作がすることができます。

iphone_APPスイッチャー(マルチタスク)画面の移動の仕方_ポートレート

アプリの終了方法

iphoneは、一度開いたアプリは、iphoneの電源を切るか、このAPPスイッチャー(マルチタスク)画面で終了しない限り、実は、起動された状態になっています。

一度開いたアプリを終了するには、このAPPスイッチャー(マルチタスク)画面で、表示されているアプリ画面を指で上や下にフリック(はじき飛ばす)するか、スワイプしてAPPスイッチャー(マルチタスク)画面から消します。APPスイッチャー(マルチタスク)画面から消えるとそのアプリは終了されます。

iphone_APPスイッチャー(マルチタスク)_アプリ終了方法_ポートレート
iphone_APPスイッチャー(マルチタスク)_アプリ終了方法2_ポートレート

iOS7になって変更されたAPPスイッチャー(マルチタスク)画面の機能

ランドスケープ表示でも表示されるようになりました

まず、目新しい点では、今まで表示されなかったiphoneの横表示(ランドスケープ表示)でも、APPスイッチャー(マルチタスク)画面が表示されるようになりました。

iphone5以前からiphoneを利用した人の中には、このランドスケープでのマルチタスク画面を待ち望んでいた人もいるのではないでしょうか?

iOS6までのiphoneは、マルチタスク画面と言ったら、縦表示のポートレート表示だけでしたからね。ランドスケープ表示が適しているアプリを多用する人には、便利な機能ですね。

iphone_マルチタスク_ランドスケープ表示

音量スライダーがコントロールセンターへ移行されました

iOS6までは、APPスイッチャー(マルチタスク)画面に音量スライダー機能を行える画面がありましたが、iOS7で新設されたコントロールセンターにその機能が移されました。

APPスイッチャー(マルチタスク)画面_音量スライダー

iOS6のAPPスイッチャー(マルチタスク)画面の音量スライダー画面


ミュージックアプリ操作機能がコントロールセンターに移行されました

ミュージックアプリ操作機能も、iOS7になって、APPスイッチャー(マルチタスク)画面からコントロールセンターにその機能が移されました。

APPスイッチャー(マルチタスク)画面_ミュージックアプリ操作

iOS7になって新設されたコントロールセンターの機能については、こちらをご覧ください。


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