iPhone5S・5Cで使用される高速モバイルデータ回線について
category:iphoneの各部名称・用語と機能 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2015年1月20日 |
iPhoneは、そのモデルによって使用出来る携帯電話回線が異なります。
ここでは、iPhone5SとiPhone5Cで使用できる携帯電話回線(高速モバイルデータ回線)の種類について、ご紹介しています。
iPhone初心者の人にも分かりやすいように、まずは、高速モバイルデータ回線とは、簡単にいうとLTE回線のことです。ソフトバンク、auでは、現在は、LTE回線のことを4G回線と言っていますので、LTE回線・4G回線を含めた高速データ回線だと思っていただくといいかと思います。
日本の主要携帯電話3社のiPhone5Sと5Cで使用されるモバイルデータ回線
日本向けにAppleから出荷されているiPhone5Sはモデル名がA1453、iPhone5Cはモデル名がA1456というものです。
iPhoneビギナースでこんなことを書いても意味がないと言われると思いますが、日本でiPhoneを利用する上では気にする必要はありませんが、販売される国の携帯電話回線の状況によって、iPhoneは対応する携帯電話回線の周波数帯が異なっています。
iPhone5SとiPhone5Cで通信できる日本の主要携帯電話のモバイルデータ回線は次のようになっています。
2.1GHz (バンド1) | 1.8GHz (バンド3) | 900MHz (バンド8) | 800MHz (バンド18) | 800MHz (バンド19 |
|
---|---|---|---|---|---|
ドコモ | ○ | ○ | |||
au | ○ | ○ | |||
ソフトバンク | ○ | ○ | ○ |
900MHzと800MHzの通称バンド8・バンド18、バンド19と呼ばれている周波数帯が、ちょっと前まで、プラチナバンドと呼ばれていた周波数帯ですね。
この表を見ると、ソフトバンクだけ3つの周波数帯(バンド)を利用できるようになっていますが、バンド3の1.8GHzの周波数帯は旧イー・モバイルで使用していた周波数で、ソフトバンクに吸収されたので、3つの周波数帯になったということです。
iPhone6・6Plusで利用できる高速モバイルデータ回線については、こちらをご覧ください。