街中やネットで見かけるiPhoneの修理ショップについて
category:iphone修理&故障不具合の時の対処方法 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2015年3月8日 |
iphoneを落として画面を破損させたり、故障したりした時に、インターネットでiPhoneの修理を検索すると、iPhoneの修理ショップがたくさん検索表示されます。
また、街中でも、iPhoneを修理しますといった看板を見かけることもあります。
このようなiPhone修理ショップを利用するには、注意が必要です。
街中やインターネットで見かけるiPhoneの修理ショップの多くはアップル非公認ショップ
iPhoneの正規の修理窓口は、AppleStoreまたはアップルサポートセンター(電話窓口)と正規サービスプロバイダー窓口だけになります。
それ以外のiPhone修理ショップは、アップル非公認の修理ショップとなります。
アップル非公認の修理ショップが料金と早い対応が魅力ですが、利用には注意が必要です
アップル非公認の修理ショップは、正規窓口に比べて修理対応が早くて、料金が安くなっていますね。
自分の不注意でスクリーン画面のガラスを割ってしまった時など、修理対応が早くて料金が安いとなるとついつい利用しようかなと思ってしまいますが、アップル非公認の修理ショップを利用する場合には、注意が必要です。
アップル非公認の修理ショップでの修理を行うとメーカー保証が無くなる
アップル非公認ショップで修理を行うと、iPhoneの1年間のメーカー保証期間が残っていても、非公認修理ショップで一度修理した場合には、それ以降のメーカー保証の残っている期間については、すべてメーカー保証の対象外となりますので注意が必要です。
アップル純正部品使用と明記してあっても注意が必要
非公認修理ショップの中には、修理部品は、アップル純正部品を使用とうたっている場合もありますが、車などの純正部品と違って、アップルは部品販売会社があるわけではありませんので、仮にその部品が、アップル純正部品であったとしても、正規ルートの部品ではほとんどありません。
携帯電話会社の下取の際に、下取り不可となる場合もある
最近、主要携帯電話会社3社ともに、iPhoneを取り扱うようになってから、iPhoneの下取りキャンペーンを行われることが多くなりましたね。でも、多くの場合、iPhoneの下取りキャンペーンの場合は、稼働品もしくは非改造品が条件となっています。
非公認修理ショップで修理したiPhoneの全てが、下取り不可となるとは限りませんが、修理した際の状況や使用部品によっては、iPhoneの下取り不可となる可能性もありますので、その点を考慮して利用しましょう。
なせ、非公認ショップが多いのか?
値段が安いのと対応が早い
非公認修理ショップには、いろいろとデメリットも多いのですが、それでも、数多くの修理ショップがあるのは、やはり、修理代金が安いという点と、対応は比較的スピーディーという点からだと思いますね。
iPhoneのカスタマイズで利用する人もいる
非公認修理ショップの多くは、修理とは別に、iPhoneのカスタマイズを行っています。
iPhoneのカスタマイズで時々見られるのが、純正ではない色のケースに変更するといったものです。たとえば、ブルーのiPhoneや、マッドブラックのiPhone、裏面のアップルマーク(リンゴマーク)が虹色になっているiPhoneなどですね。
このようにiPhoneをカスタマイズする人にとっては、非公認修理ショップが利用価値があると思いますが、このようなカスタマイズを行うと当然ですが、メーカーの保証対象外となります。
非公認修理ショップを利用する場合には、デメリットとメリットをよく理解することと、利用する場合には、自己責任になる点を理解して利用することが肝心ですね。