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suicaを登録しているiPhoneが故障した時のsuicaの対応方法

suicaを登録していたiPhoneが故障した時のsuicaの対処方法をご紹介しています。


suicaを登録して利用しているiPhoneが故障した場合には、状況に応じて登録してあるsuicaも対処を行う必要があります。

iPhoneが故障してしまった後の状況としては、次の3つの場合になりますね。

iPhoneが修理で直る場合
iPhone本体が交換になる場合
iPhoneの使用を止める場合

この3つのケース毎に、登録してあるsuicaの対処方法は異なりますので注意が必要です。



目次・メニュー
iPhoneが修理で直る場合の登録済みsuicaの対処方法
iPhone本体が交換になる場合の登録済みsuicaの対処方法
iPhoneの使用を止める場合の登録済みsuicaの対処方法


iPhoneが修理で直る場合の登録済みsuicaの対処方法

液晶画面が割れた場合など、iPhoneの一部部品の交換で故障が直る場合には、登録済みのsuicaについて、基本的には対処を行う必要はありません。

しかし、iPhoneを修理する際に、目の前で交換修理を行うのではなく、別室での修理対応をなる場合や、数日間故障したiPhoneを預ける場合には、念のため、つぎのような対処をしておくといいでしょう。


登録しているsuicaを一旦削除する
登録しているsuicaを他人が利用できないように設定する

登録しているsuicaを一旦削除する

iPhoneに登録してあるsuicaを利用できないようにする一番いい方法は、登録しているsuicaを一旦削除してしまうことです。

suicaを削除してしまえば、当然ですが、iPhoneでsuicaを利用できなくなります。

登録しているsuicaを一旦削除しても、suica残高には何も影響はありません。

修理完了後に、iPhoneにsuicaを再登録すれば、以前のようにsuicaを使用することができます。


Walletアプリからsuicaを削除する方法は、こちらのページをご覧ください。


登録しているsuicaを利用できないようにする

登録してあるsuicaを一旦削除するのは、後で再登録する必要があるので面倒と思う人の場合には、iPhoneに登録してあるsuicaを他人が簡単に利用できないようにiPhoneの設定を変更しておきましょう。

iPhoneに登録してあるsuicaを他人が簡単に利用できないようにするには、次の操作手順で行います。

  • ロック解除パスコードを設定する
  • Touch IDまたはFace IDを設定する
  • iPhoneのロック解除にTouch IDまたはFace IDをオフにする
  • エキスプレスカード設定を無効(オフ)にする

1.ロック解除パスコードを設定する

iPhoneを利用していてロック解除パスコードを設定していない人は少ないと思いますが、設定していない場合には、ロック解除パスコードを設定します。


2.Touch IDまたはFace IDを設定する

Touch IDまたは、Face IDを設定します。

ほとんどの人が、既に設定済みだと思いますが、設定していない場合には、Toouch IDまたはFace IDを設定します。


3.iPhoneのロック解除にTouch IDまたはFace IDをオフにする

「Touch IDを使用」欄または「Face IDを使用」欄で、次のような設定にします。

iPhoneのロックを解除
オフに設定する
Apple Pay
オンに設定する
いTunes StoreとApp Store
オンに設定する
パスワードの自動入力
オフに設定する

4.エキスプレスカード設定を無効(オフ)にする

設定アプリの「WalletとApple Pay」設定画面で、エクスプレスカードの登録を無にする。


以上の設定をすることで、他人がiPhoneに登録されているsuicaを簡単に利用することはできなくなります。





iPhone本体が交換になる場合の登録済みsuicaの対処方法

Apple Payのsuicaは、iPhone本体に取り付けられているフェリカICチップの情報を利用しています。そのため、本体が交換になると、suicaの移動が必要になります。

iPhoneに登録済みのsuicaの移動には、当然ですが、iPhoneの操作が必要になります。

しかし、iPhone本体が交換になるような故障の場合、多くは、iPhoneの操作が不能になっていると思います。

故障したiPhoneでWalletアプリの操作が出来る場合
登録済みsuicaをWalletアプリから削除して、新しいiPhoneのWalletアプリに再登録する
故障したiPhoneが操作不能の場合
1.iCloud.comからWalletアプリに登録されているカードを削除して、新しいiPhoneのWalletアプリに再登録する
2.モバイルsuicaのWebサイトでモバイルsuicaの退会処理を行い、新しいiPhoneで新たにsuicaを発行登録する

故障したiPhoneでWalletアプリの操作が出来る場合

iPhoneが故障しているが、Walletアプリの操作が出来る場合には、次の操作手順で、Walletアプリに登録してあるsuicaの削除を行います。

  • Walletアプリを開く
  • Apple Payが削除するsuicaを選択する
  • カード詳細画面を開く
  • カード詳細画面の「カードを削除」を選択する
  • カード削除の確認画面でOKをタップする

Walletアプリに登録済みのsuicaを削除する方法は、こちらのページに詳しくご説明してあります。


故障したiPhoneが操作不能の場合

故障したiPhoneが操作不能の場合に故障したiPhoneに登録されているsuicaを削除するには、次のどちらかの方法で行います。

icloud.comから削除する
モバイルsuicaのWebサイトから削除する

1.iCloud.comから削除する

iPhoneのApple Payに登録したsuicaなどのカードは、故障したiPhone以外のiPhoneやパソコンからiCloud.comにサインインして削除を行うことが出来ます。

iCloud.comにサインインしてApple Payに登録済みのカードを削除を行う場合には、suicaだけを指定して削除することは出来ません。Apple Payに登録されている全てのクレジットカード、プリペイドカード、suicaカードが一度に削除されます。

また、iCloud.comを利用してApple Payに登録されているカードの削除を行った場合には、Apple Payは使用できなくなりますが、登録されていたiPhoneのWalletアプリの画面にカードの表示は残ります。

故障して操作不能のiPhoneですから、Walletアプリの画面にカードが残るといっても意味はありませんね。

icloud.comoからApple Payに登録済みカードを削除する方法は、こちらのページをご覧ください。


2.モバイルsuicaのWebサイトから削除する

iCloud.comからApple Payのsuicaの削除が出来ない場合には、モバイルsuicaのWebサイトからモバイルsuicaの退会を行う必要があります。

ただし、この方法は、いままでのsuicaを退会して、suica残高の払い戻しを行う形となります。

この方法を行った場合には、suicaは払い戻しとなるので、交換後の新しいiPhoneでは新規にsuicaを発行する必要があります。

今までのsuicaは払い戻しされているため、新しいiPhoneに移行することは出来ません。

新しいiPhoneにsuicaを移行するには、1のiCloud.comからのsuica削除を行う必要があります。





iPhoneの使用を止める場合の登録済みsuicaの対処方法

故障したiPhoneの修理出来ない状況で、Apple Care+などにも未加入のため、本体交換もせずに、iPhoneの使用を止める場合には、モバイルsuicaのWebサイトからモバイルsuicaの退会手続きを行い、suica残高の払い戻しを行います。




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