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カメラアプリに追加された機能ーiOS8の新機能・変更内容

アプリの中で1、2を争うくらい利用率の高いカメラアプリもiOS8になって、いくつか機能が追加されています。

追加された機能は、目立つような機能ではないので気づかない人もいるかと思いますが、撮影機能と写真の編集機能に変更がされています。


カメラアプリの撮影機能の追加変更点

iOS8になって、カメラアプリに面白い機能が追加されています。
それは、タイムプラス撮影とスローモーション撮影、そして、セルフタイマー機能です。

iOS8_カメラアプリ新機能画面

セルフタイマー機能

標準のカメラアプリにも、セルフタイマー機能が追加されました。

今までiPhoneで撮影する時にセルフタイマー機能がほしいなと思っていた人たくさんいたと思います。これで、自撮りの巾が広がりますね。


タイマー時間は、3秒と10秒

セルフタイマー撮影するには、画面上部の時計のようなアイコンをタップして、セルフタイマーのオンオフとタイマー時間を選択します。あとは、シャッターボタンを押せばセルフタイマー撮影が始まります。

ios8_カメラアプリ_セルフタイマー設定

セルフタイマー撮影中は、iphoneの画面に、カウントダウンが表示されます。画面のカウントダウン表示とあわせて、LEDストロボが点滅します。

ios8_カメラアプリ_セルフタイマー撮影中画面

タイムプラス撮影

タイムプラス撮影ってあまり聞きなれない言葉ですね。
タイムラプス撮影とは、コマ撮りムービーのことです。

コマ撮りムービーとは、静止画を複数撮影して、それをつなぎ合わせたビデオムービーです。フィギアなどを手で少しづつ動かして撮影されたコマ撮りムービーを見たことがあると思います。

タイムプラス撮影でビデオを撮影すると、通常は、1秒間に24コマから30コマで撮影されているところを、1秒間に数コマ程度に少なくして撮影できます。交差点での人の動きをタイムプラス機能で撮影すると、人や車が少しづつコマ撮りムービーで撮影できます。


タイムプラス撮影の仕方

iOS8の標準カメラアプリのタイムプラス撮影の仕方は、いたって簡単です。カメラアプリ画面で、撮影方法を指で左にずらして、タイムプラスにしていして、あとは、シャッターボタンをタップするだけです。撮影を終了する時には、もう一度、シャッターボタンをタップします。

ios8_カメラアプリ_タイムプラス撮影


なお、きれいなコマ撮りムービーを撮影するには、出来たら、三脚や台などに、iPhoneを固定して行うほうがいいと思います。また、撮影されたコマは1秒間に数コマ程度になるので、実際に撮影した時間より、短いビデオムービーになるので、いつものビデオ撮影より長く撮影するのがコツです。


スローモーション撮影

スローモーション撮影とは、スローモーションのようにビデオ撮影できる機能です。

タイムプラス撮影は、1秒間のビデオコマ数を減らして撮影する方法ですが、このスローモーション撮影は、逆に1秒間に再生するコマ数を多くして、撮影したビデオがスローモーションのような動きで再生することができます。昔は、倍速撮影なんて呼ばれていて、ミルクの入ったコップにミルクを一滴落して、ミルクが王冠のように飛び散る状況を撮影した映像を一度は見たことがあると思いますが、あのようなビデオが撮影することができます。


スローモーション撮影の仕方

iOS8の標準カメラアプリのスローモーション撮影の仕方も、いたって簡単です。カメラアプリ画面で、撮影方法を指で左にずらして、スローモーションにしていして、あとは、シャッターボタンをタップするだけです。撮影を終了する時には、もう一度、シャッターボタンをタップします。

スローモーションの速度などは、撮影後にカメラアプリで修正することができます。

ios8_カメラアプリ_スローモーション撮影


尚、iOS8の標準カメラアプリのスローモーション撮影は、iPhone6や6Plusのカメラで撮影した場合とiPhone5S以下で撮影した場合では、搭載されているカメラの機能の連写速度が異なるので、滑らかさに若干差が出るようです。


iOS8に追加変更されたカメラアプリの編集機能については、次のページでご紹介します。


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