iOS9からiPhoneのパスコードの構成が変更となりました。
category:パスワードとパスコード | Posted by: | 更新日:2020年7月16日 公開日:2015年11月12日 |
iOS9の変更点で、全ての利用者に関係する変更点の一つに、iPhoneのパスコードがあります。
iPhoneのパスコードが、iOS9になってから、少し構成や名称が変更となりました。
一番目立つところとしては、標準タイプのパスコードの桁数が、4桁から6桁に変更となっています。
ここでは、iOS9になって変更となったiPhoneのパスコードについてご紹介しています。
iOS9のパスコードの変更点
iPhoneには2種類のパスコードがあります。結構、混同している人も多いのと、iPhoneビギナーズは、本当にiPhoneを初めて使い始める人もご覧になることが多いので、iOS9のパスコードの変更点をご説明する前に、まずは、iPhoneの2種類のパスコードについて、簡単にご説明しますね。
iPhoneのパスコードと呼ばれているものには、次の2種類があります。
- iPhone本体ロック解除用パスコード
- 一般に、iPhoneのパスコードというとこちらのiPhone本体ロック解除用のパスコードを指します。
- 機能制限解除用パスコード
- 同じパスコードという名前がついていますが、iPhone本体ロック解除用パスコードとは別のパスコードとなります。
- 設定する画面も、設定アプリの別画面で設定をします。
iOS9で変更となったのはiPhonw本体ロック解除用パスコード
iOS9へのアップデートで構成が変更となったパスコードは、iPhone本体ロック解除用パスコードになります。
パスコードの名称と構成が変更になりました
iPhone本体ロック解除パスコードの名称が変更となっています。
iOS8のiPhone本体ロック解除用パスコード
- 簡単なパスコード
- 数字4桁のパスコード
- 複雑なパスコード
- 数字、英字、記号の組み合わせの任意桁数のパスコード
iOS9のiPhone本体ロック解除用パスコード
- 標準パスコード(数字6桁)
- 数字6桁のパスコード
- カスタムの英数字コード
- 数字、英字、記号の組み合わせの任意桁数のパスコード
- カスタムの数字コード
- 数字のみを使用した任意桁数のパスコード
- 4桁の数字コード
- iOS8までの数字4桁のパスコード
iOS9になって変更、iPhone本体ロック解除用パスコードのメニュー構成が細分化されたので、一見するとiOS8より、複雑なパスコードが設定できるように思えますが、本質的には、iOS8の時と変更はありません。
ただ、カスタムパスコードの設定のメニュー構成が、細分化されただけです。
iOS8の時でも、複雑なパスコードを選択して、数字6桁だけのパスコードも作れましたし、iOS9の場合でも、カスタムの英数字コードを選択して、数字2桁だけのパスコードを設定することもできます。
つまり、複雑なパスコードという名称だけだと、数字だけのパスコードなどが設定できないように思われるので、メニューだけ追加したといったところなのでしょうね。
iOS9のiPhone本体ロック解除用パスコードの設定方法はこちらをご覧ください。
正しいパスコードを入力しても再度入力を入れるメッセージが出ますパスコードが正しければもう一度入力の必要があります。あまり使わないので2回入れる事を今回知りましたセキュリティーが強化されたのでしょうか?
1000さん
訪問&コメントありがとうございます。
パスコードを設定する時(変更する時)には、確認のためパスコードを2回入力しますが、通常のiPhoneのロック画面の解除は、1回のはずです。
脱獄(Jailbreak)したiPhoneでは、アプリを入れるとロック解除の際にパスコードを入れるようにすることは出来ますが、iPhoneビギナーズの知る限り
1回だと思います。