Apple IDって使用するiPhoneやiPadのそれぞれに必要なの?
category:Apple ID | Posted by: | 更新日:2021年3月13日 公開日:2013年11月18日 |
iPhoneしかApple製品を使用していない人が、新しくiPadやMacパソコンを購入した場合、新しく購入したiPadやMacパソコンのiPhoneのApple IDをそのまま使用していいの?それとも、新しくApple IDを作成して登録する必要があるの?って質問されることがあります。
Apple IDは、Apple製品のユーザー登録番号なので、新しいApple製品を購入した場合には、このような疑問が頭に浮かぶ人もいらっしゃりますよね。
普通の家電製品のユーザー登録の場合は、その製品毎にユーザー登録をして、ユーザー登録番号を登録しますね。だから、Apple製品の場合にも新しいApple IDを作成すると思うかもしれませんね。
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Apple IDは、基本は一人に一つのApple ID
Apple IDの登録取得は、基本的には、利用者(ユーザー)1人に対して、1つのApple IDを作成して使用します。
一人で複数のAppleIDを登録することも可能ですし、一つのAppleIDで複数のAople製品を登録することも可能です。
しかし、個人利用の場合は、特別な理由がない限り、一つのAppleIDで、iPhoneや、iPadを利用することをお勧めします。
既に他のApple製品でApple IDを作成取得した場合には追加作成は不要になります
iPhoneを購入前に、iPodやMacパソコンなどの他のApple製品でApple IDを取得している場合は、iPhoneを購入した時に新たなApple IDの取得は不要です。
既に取得登録したApple IDをiPhoneでも利用することができます。
一人に一つのApple IDがベターな理由
他の家電メーカーの多くは、購入された製品番号と一対の製品ユーザー番号を発行して管理しています。そのため、同じメーカーの製品を購入した場合には、製品に付属しているユーザー登録書やWebページで製品毎にユーザー番号が発行されます。
Apple IDは、Appleのサービスを利用する時にユーザー番号の意味もある
Appleの場合には、Apple IDは、製品のユーザー登録番号という意味とは別に、Appleの提供しているサービスを利用するユーザー登録番号という意味があります。
同じApple IDで所有している複数のApple製品を利用すると、複数のApple製品をまたいでAppleの提供しているサービスを利用することが出来ます。
例えば、iPhoneでiTunes StoreやApp Storeから購入したアプリや音楽は、同じApple IDでサインインしているiPadで購入することなく利用することが出来ます。
特別の目的が無ければ、わざわざ、iPhoneとiPadで別々に料金を支払ってアプリや音楽を購入するのはもったいないですよね。一つのApple IDを使用していれば、そんな問題もありませんので、一般的な個人ユーザーの場合は、複数のApple製品を持っていても、一つのApple IDを使用するのがベターです。
複数のApple IDを使い分けることも出来ます
先ほど、Apple IDの登録取得は、利用者1人に対して、1つのApple IDをご紹介しましたが、一人の利用者(ユーザー)が複数のApple IDを取得登録して、利用することも可能です。
例えば、次のケースのような場合には、一人の利用者が、二つのApple IDを取得登録して利用することもできます。実際に、アイフォンビギナーズも複数のApple IDを取得利用しています。
- ビジネス用とプライベート用の2台のiPhoneを利用している場合
- 利用している複数のiOS機器について、それぞれ、iCloudのストレージ容量を確保するため
Apple IDを新規作成する上で注意点については、こちらのページをご覧ください。
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