iTunesで取ったiPhoneのバックアップデータの保存場所について
category:iphoneのバックアップ | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2016年11月28日 |
ここでは、iTunesで保存されたiPhoneのバックアップファイルの保存場所について、ご紹介しています。
iTunesのバックアップファイルの保存先は、通常の使用ではあまり知る必要はありませんが、パソコンの買い替えした時など、旧パソコンから新パソコンへiPhoneのバックアップファイルを移動する時には、iPhoneバックアップの保存先を知っておくと便利だと思います。
iTunesの環境設定には、バックアップの保存先は明記されていない
なぜか?iTunesで保存されるiPhoneバックアップの保存先は、iTunesの環境設定には、明記されていません。
iTunesのバックアップファイルは、通常ではユーザーが直接開いたりするような操作をする必要もありませんので、iTunesの環境設定のどこにも保存先は表示されていません。
実際に保存されているバックアップデータのファイルも隠しファイルの属性がかかっているので、ハードディスク内を探しても通常は、表示されません。
そのため、よく、iTunesで保存されるいるiPhoneバックアップの保存先はどこですか?と質問されることがあります。
iTunesで保存されたiPhoneバックアップファイルのパソコン内の保存場所
iTunesで保存されたiPhoneバックアップファイルは、MacパソコンとWindowsパソコンで次の場所に保存されています。
- WindowsパソコンのiPhoneバックアップファイル保存先
- ローカルディスクC:¥ユーザー/ユーザー名/AppDate/Roaming/AppleComputer/MobilesSync/Backup/に保存されています。
- AppDateホルダーは、隠しファイル属性になっているので、エクスプローラーの設定で隠しファイルを表示に設定しないと表示されません。
- MacパソコンのiPhoneバックアップファイル保存先
- Macintosh HD/ユーザー/ユーザー名/ライブラリ/Application Support/MobileSync/Backup/に保存されています。
- ユーザー名のライブラリフォルダーは、隠しファイル属性になっているのでFinderアプリを普通に開いた時には表示されません。
- ユーザー名のライブラリを表示するには、Finderの移動メニューでOptionキーを押しながらライブラリを選択すると表示されます。
iTunesで保存されるiPhoneバックアップファイルの保存先を変更する
iPhoneバックアップファイルの保存先を変更しようとする人はあまりいないと思いますが、ちょっとだけ面倒な作業になりますが、iTunesでバックアップを取る時に、上記の保存先の場所を指定することもできます。
iTunesのバックアップファイルの保存先の変更方法は、こちらのページでご紹介します。