iCloud（アイクラウド）バックアップデータをiPhoneに復元する方法 | iPhoneビギナーズ「いまさら聞けない操作入門マニュアル」

iCloudによるバックアップデータを復元するには、まず、iPhoneを初期化する必要があります。

つまり、iCloudによるバックアップデータを利用するには、一度、iPhoneを空の状態にする必要があり、バックアップされているデータを個別に復元することはできません。

設定アプリアイコンを指でタップして設定アプリを開きます。次に開いた設定アプリ画面に表示されている「一般」項目を指でタップして一般設定画面を開きます。

一般設定画面を指で下にスワイプ（スライド）させると、リセットという項目がありますので、リセットと書かれたところをタップしてリセット画面を表示します。

上から二つ目の「すべてのコンテンツと設定を消去」の項目をタップします。

iphoneのパスコードを設定している場合には、パスコードの入力画面が表示されますので、パスコードを入力します。

iphoneの機能制限パスコードを設定している場合には、機能制限パスコードの入力画面が表示されますので、パスコードを入力します。

iPhoneの初期化の確認画面が表示されますので、初期化を進めるにはiPhoneを消去のところを指でタップします。

iPhone初期化の再確認画面が表示されますので、再度　iphoneを消去を指でタップします。

iphoneが、工場出荷状態に初期化され、再起動（電源）が入りるまで待ちます。

iPhoneの工場出荷状態に初期化を行うと、iphoneは自動的に再起動して、左のiPhone購入した時に最初に電源を入れて画面が表示されます。

使用言語と、Wi-Fi接続環境を設定します。（iCloudバックアップの復元を行うためには、Wi-Fi接続する必要があります）

情報位置サービスとTouchIDの設定は、スキップして後から設定しても構いません。

iPhoneの初期設定（アクティベート）が完了すると「iPhoneを設定」という画面が表示されます。

この画面に表示されている「iCloudバックアップから復元」を指でタップします。

iCloudに使用しているApple IDとパスワードを入力して、【次へ】をタップします。

サインインしたiCloud　ID（Apple　ID）で保存されているバックアップデータが、デバイスの名前とバックアップを取った日付とともに表示されます。

この一覧の中から、復元するバックアップデータを指でタップして選択します。

iCloudに設定してあるApple IDとiTunesStoreでAppを購入する時にApple ID以外で設定してある場合には、次のApple IDのパスワード入力画面が表示されます。

パスワードを入力して、次へを指でタップします。

尚、パスワードの入力はスキップ（省略）することもできます。

iCloudに保存されていたバックアップデータの復元が始まりますので、完了するまで、そのまま待ちます。

尚、途中で中断しないように、電源コードを抜かないように注意しましょう。