メッセージアプリの設定方法
category:SMSMMSメッセージ(メール) | Posted by: | 更新日:2022年10月22日 公開日:2019年5月4日 |
iPhoneの標準アプリのメッセージアプリを利用するための設定方法をご紹介しています。
メッセージアプリが、iPhoneで携帯電話会社のCメールなどのメッセージサービスを利用できる唯一のアプリとなります。
日本の場合、携帯電話会社のメッセージサービスが、独自の進化をしたため、名称の世界標準のメッセージサービスではなく、携帯メールやCメール、ショートメールなどの呼び名になっているので、メッセージサービスといっても何の事だかピンとこないという人もいると思います。
メッセージは、友人、知人への簡単な連絡にはメールよりもメッセージの方が気軽に簡単に送受信することができるので、まだ使ったことの無い人は設定して使用してみるといいと思います。
- 目次・メニュー
- 1.メッセージアプリで送受信できるメッセージサービスの種類
- 2.メッセージアプリは、携帯電話会社別に設定する必要がある
- 3.メッセージアプリの基本操作
メッセージアプリで送受信できるメッセージサービスの種類
メッセージアプリの基本的な使い方を理解する前に、メッセージアプリで送受信できるメッセージサービスを知っておきましょう。
iPhoneの標準アプリのメッセージアプリで送受信できるメッセージサービスは、以下の3つとなります。
- SMS(ショートメッセージサービス)
- 日本では、ショートメールやCメールと呼ばれる契約している携帯電話会社の電話番号がアドレスになるメッセージサービスです。
- SMSの特徴については、こちらのページをご覧ください。
- MMS(マルチメディアメッセージサービス)
- 日本では、携帯メールと呼ばれる契約している携帯電話が提供している携帯電話会社のドメイン(@au.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jp)のメッセージサービスです。
- ドコモは、MMS(マルチメディアメッセージサービス)を提供していません。
- MMSの特徴については、こちらのページをご覧ください。
- 日本の3大携帯電話会社(ドコモ、au、ソフトバンク)が共同で提供している+メッセージは、標準アプリのメッセージアプリでは送受信することはできません。専用のアプリで送受信します。
- iMessage(アイメッセージ)
- AppleがiPhoneを含めたiOS機器やMacパソコン向けに提供しているメッセージサービスです。
- iMessageの特徴については、こちらのページをご覧ください。
メッセージアプリは、携帯電話会社別に設定する必要がある
先程、メッセージアプリは、SMSとMMSとiMessageの3つのメッセージサービスの送受信が出来ることをご説明しました。
この3つのメッセージサービスの内、SMS以外は、送受信するためにiPhoneでの設定を行う必要があります。
1.SMSは、基本的にiPhoneでの設定は不要
SMSは、基本的にiPhoneでの設定は不要です。SMS(ショートメッセージ)の送受信は、基本的にiPhoneでの設定は不要で利用することが出来ます。
iPhoneの初期設定(アクティベーション)の時に行われるSIMカードの認証の時に設定は完了しています。
但し、格安SIMカードを利用している場合にはAPN設定が必要となります。
また、iMessageを使用せずに、SMSとMMSのみの送受信するには、一部設定が必要になります。
メッセージアプリのSMSの設定方法については、こちらのページをご覧ください。
2.MMSは、携帯電話会社別に設定方法が異なる
メッセージアプリでMMSを送受信するには、設定が必要になります。
日本以外の携帯電話会社の多くは、世界標準のMMS(マルチメディアメッセージサービス)の基準に沿ったMMSを提供しているので、携帯電話会社によって、MMSを送受信するためにiPhoneの設定を変える必要はほとんどありません。
しかし、日本の場合、ガラパゴスと言われるように、携帯電話各社が独自のメッセージサービスを提供しているので、MMS(マルチメディアメッセージサービス)を送受信をするには、携帯電話会社毎にiPhoneと携帯電話会社の設定を行う必要があります。
- ソフトバンク
- ソフトバンクは、世界標準のMMSとほぼ同じ規格になっています。
- @softbank.ne.jp形式のアドレスを確認して、iPhoneのメッセージアプリに設定を行います。
- 詳しくは、ソフトバンクのiPhoneでMMSを利用するための設定方法をご覧ください。
- au
- auの場合、世界標準のMMSとは少し異なった規格になっています。
- auの@ezweb.ne.jp(@au.jp)形式のアドレスは、PCメールとしても利用できる規格のため、メッセージアプリとメールアプリの両方で送受信できます。
- そのため、auのWebページでどちらで利用するのかなどの設定を行う必要があります。
- 詳しくは、auのiPhoneでMMSを利用するための設定方法をご覧ください。
- NTTドコモau
- NTTドコモは、携帯電話会社としてMMSを提供していませんので利用することは出来ません。
MMS(マルチメディアサービス)を送受信するための設定方法については、こちらのページをご覧ください。
3.iMessageの利用設定は、iPhoneの設定アプリで行う
iMessageをメッセージアプリで送受信するためには、少しだけiPhoneの設定を行う必要があります。
設定する内容は、MMSとは違い、どこの携帯電話会社でも設定する内容は一緒です。
iMessageの利用設定方法については、こちらのページをご覧ください。