iMessageの機能について
category:iphoneの基本操作使い方 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年4月22日 |
ここでは、iPhoneで利用できるiMessage(アイメッセージ)の機能について簡単に分かりやすくご紹介しています。
iPhoneでは、iMessageというメッセージサービスの機能を携帯電話会社の回線に関係なく利用することができます。
iMessageは、iPhoneだけでなくAppleのiOS機器でも標準で利用できるメッセージサービス機能で、利用するととても便利な機能ですなのですが、iPhoneを使っている人でも、iMessageって何?、そんなの知らないといわれる人もいますね。
日本の場合には、iPhoneを購入する時は、携帯電話会社の回線と同時に購入することが多いので、メッセージサービスというと携帯電話会社のSMSやMMSと思われますが、iOSのiPhoneでは、携帯電話会社のSMS・MMS以外にiMessageの送受信をすることが出来ます。
目次・メニュー
- iMessageは、Appleが提供している無料のメッセージサービス
- アドレスは、Apple IDと携帯電話番号の二通りある
- iMessageの利用を停止することが出来る
- 件名付と件名なしの設定をすることができる
- 文字テキスト以外に写真画像や音声なども送受信できる
- 相手先毎に開封証明機能を設定できる
- 標準のメッセージアプリ以外でも、iMessageのメッセージを送受信できる
iMessageは、Appleが提供している無料のメッセージサービス
iMessageは、AppleがiOS機器とMacOS機器用に無料で提供しているメッセージサービスです。
iMessageを送受信できる機器は、次の機器になります。
- iOS機器
- iPhone
- iPad
- iPodTouch
- Apple Watch
- MacOS機器
- Macパソコン
iMessageのアドレスは、携帯電話番号とApple IDの二通り
iMessageのアドレスは、AppleからiMessage用のアドレスが新たに発行されるわけでなく、既にある次の二つの情報をアドレスとして使用します。
- Apple ID
- 携帯電話番号
上記の二つのアドレスは、設定アプリでどちらか一方のみを使用するように設定することも可能です。
iMessageの利用を停止することが出来る
無料で使えるiMessageですが、既に利用しているメールアドレスや、SNSメッセージのみを利用したい場合には、iMessageの利用を停止することが出来ます。
件名付と件名なしの設定をすることができる
iMessageでは、MMSメッセージと同じ様に、送信する内容に件名を付けることも出来ます。また、件名が不要の場合には、SMSメッセージの様に、件名を無に設定することも出来ます。
文字テキスト以外に写真画像や音声なども送受信できる
iMessageでは、LINEと同じ様に、次のような文字(テキスト)メッセージ以外のものも送受信することができます。
iMessageで文字テキスト以外に送れるもの
- 写真
- イラスト(画像)
- 動きのあるGIF画像も送ることも出来きます。
- ステッカー
- 簡単にいうとLineのスタンプ機能と同じような機能です。LINEのスタンプ機能にないステッカーを組み合わせて送信することも出来ます。
- Tapback
- 手書きメッセージ
- 吹き出しエフェクト
- 送信した文字テキストに4種類のエフェクト効果を付けて送ることが出来ます。
- Digital Touchを使ったスケッチ
- 音楽
- Apple Musicを利用している場合には、Apple Musicに対応している曲や楽曲情報を送信することが出来ます。
相手先毎に開封証明機能を設定できる
iMessageでは、送受信する相手毎にメッセージの開封証明機能を設定することが出来ます。
iMessageの開封証明機能は、一言でいうと送信したメッセージを相手が読んだかどうか分かる機能のことです。
LINEの既読表示と同じ様な機能だと言った方が、分かりやすいかもしれませんね。
- iMessageの開封証明機能の特徴
- 1.送信先がメッセージをいつ読んだか確認することが出来る
- 2.機能のオンオフの設定を相手先毎に設定できる
iOS9までは、この開封証明機能は、相手毎に設定することは出来ませんでしたが、iOS10以降のiPhoneでは、相手毎に開封証明のオン・オフを設定することが出来るようになりました。
標準のメッセージアプリ以外でも、iMessageのメッセージを送受信できる
iMessageは、iOS5から提供され、iOS9までは、標準アプリのメッセージアプリしか送受信することができませんでした。
しかし、iOS10からは、AppleがiMessageの情報を公開したことで、標準アプリのメッセージアプリ以外からでもiMessageの送受信が出来るようになりました。
また、メッセージアプリ(メッセージを送受信するアプリ)でもナビゲーションバーのアイコンからiMessage機能を呼び出して、iMessageを送受信することが可能になりました。
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