通知音と着信音の違いについて
category:iphoneの基本操作使い方 | Posted by: | 更新日:2020年8月10日 公開日:2019年6月4日 |
iPhoneの通知音と着信音の違いについてをご紹介しています。
設定アプリの着信音・通知音設定画面を開くと、通知音欄と着信音欄に分かれて表示され、それぞれ別々に設定出来るよな画面構成になっています。
この画面構成を見ると、通知音は、通知音欄から選択設定して、メッセージを受信した時の着信音は、着信音欄から選択設定出来るように思えますが、実際には、メッセージアプリの通知音と着信音は別々に設定することは出来ません。
通知音欄と着信音欄は連携していて、通知音欄と着信音欄の中で選択できる(チェックを付ける)ことが出来るのは1つだけになります。
通知音と着信音の違い
通知音と着信音は、設定欄が別々になっていますが、ユーザーが選択利用する上では、通知音と着信音の違いは、冒頭でもご説明しましたが基本的には違いはありません。
着信音欄の音源を選択しても、ちゃんと通知音としてなります。
強いて言えば、通知音はAppleからiOSの中で提供されている音源で基本的に後から追加することが出来ませんが、着信音は、App Storeなどでダウンロードしたり、着信音作成のアプリを使用することで自分で着信音を追加することが出来るという点です。
サウンド設定通知音欄
サウンド設定着信音欄
設定画面で通知音と着信音で分かれている理由?
設定アプリの設定画面が、通知音欄と着信音欄に分かれているのは、多分、通知音は、カレンダーアプリやスケジュールアプリでも使用するケースがあるため、音源の再生音の長い着信音と区別したかったからなのかなと思います。
もしかすると、iOSの構成上、着信音は、Apple以外のサードパーティー(メーカー以外のプロダクト会社や人)作成した着信音が追加される可能性のあるので、通知音と着信音を別々に管理したかったからなのかもしれませんが。
通知音と着信音は、通知設定画面とサウンド設定画面の二つの画面で設定できる
通知音と着信音の設定は、実は、次の二つの設定画面から行うことが出来ます。
- 通知設定画面
- サウンド設定画面
サウンド設定着信音欄
通知設定着信音欄
基本は、どちらの画面で設定を行っても同じです。設定された値が記憶されるiPhoneの場所は1つなので、どちらかを変更すると、もう一方も変更された値になります。
ただ、1つだけ注意する点があります。(注意する点といっても大したことではないのですが。)
通知設定画面で、通知機能をオフにした場合でも、サウンド設定画面で通知音と着信音の設定を行うことが出来ます。
通知設定画面がオン状態であれば、どちらで変更しても同じなのですが、上記のような設定をした場合には、次のような時に着信音(通知音)が鳴ります。
メッセージアプリを例でご説明します。
通知機能はオフになっているので、メッセージを受信しても通知メッセージ表示もされませんし、通知音(着信音)も鳴りません。しかし、メッセージアプリを開き、メッセージ一覧画面にしている場合は、通知メッセージは表示されませんが、メッセージ受信として着信音(通知音)が鳴ります。
自分では、通知音(着信音)をオフにしているつもりになっているので、ちょっとだけ慌てるかもしれませんね。