LINEのグループトークと複数人トークの違い
category:LINE | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2018年7月1日 |
ここでは、LINEのグループトークと複数人トークの違いをご紹介しています。
LINEで3人以上の人とトークをする方法には、グループトークと複数人トークの2種類の方法があります。
LINEアプリも、他のiPhoneのアプリと同じように、ある程度感覚で利用することが出来るので、人によっては、グループトークと複数人トークの違いを知らずに利用している人もいらっしゃるようですし、人によっては、複数人トークは、グループトークの通称・別名なんて思っている人もいらっしゃるかもしれませんね。
3人以上の人とトークをするといった点では、グループトークと複数人トークは同じなのですが、実際にはいろいろな点で違いがあります。
どちらが優れているとか機能が少ないとかということではなく、グループトークと複数人トークは、使用する目的によって、使い分けするために、機能として用意されています。
目次・メニュー
1.複数人トークとグループトークの機能一覧
複数人トークとグループトークで利用できる機能、利用できない機能などの違いをまとめると以下の表になります。
複数人トーク | グループトーク | |
---|---|---|
トークの開始方法 | トークする友だちを選択して直ぐに開始出来る | グループトークを作成しないと始められない× |
参加の承諾 | 不要 | メンバーのグループトーク参加の承諾が必要 |
参加拒否 | 出来ない | 拒否すること出来る |
トークルームの名称 | つけられない(友だち名の羅列になる) | トークルームに名前を付けることが出来る(後からの変更も可能) トークルームのアイコンも付けることが出来ます。 |
ノート機能 | 使えない | 利用できる |
アルバム機能 | 使えない | 利用できる |
退出 | 複数人トークを削除する(退出していない人は複数人トークは存続する) | グループ退会で退出することが出来る。 |
その他 | グループトークへ移行することが出来る。 | 複数人トークへ移行することは出来ない。 |
2.複数人トークとは(複数人トークの機能について)
複数人トークとは、一時的に3人以上の複数でトークをする機能
複数人トークの場合には、3人以上の複数でトークを始めたい場合には、3人の内の一人が、トーク画面で、新規トークの作成する時に、トークをしたい友だちを選択するだけで始められます。
既に友だち登録されていてブロックなどされていない場合には、相手側の承諾など必要なく複数人トークを始まることができます。
とても簡単に複数人トークを始められるのが一番の特徴ですね。
複数人トークの場合には、トークルームの名前は、トークをする友だちの名前が羅列したトークルーム名となり、変更することが出来ません。
1対1のトーク中にも、第三者の友だちをトーク友だちに選択することでも複数人トークを始めることができます。ただし、この場合には、今までの1対1のトークとは別に、複数人トークとしての新たなトークが開始されます。
複数人トークでは、アルバムやノートの共有は出来ない
複数とトークすることが出来るグループトークの場合には、アルバム機能や、ノートの共有機能を利用することは出来ません。
iPhoneのLINEアプリではありませんが、アンドロイドのスマートフォンの場合には、複数人トークの履歴がフルバックアップすることは出来ません。
複数人トークでは、基本的に招待拒否することが出来ない
先程、ご紹介したように、複数トークは、複数人とトークしたと思った人が簡単に始めることが出来る反面、友だち登録している相手からの複数人トークを拒否することが出来ません。
勝手に複数人トークに参加させられないようにするには、事前に友だち登録でその友だちをブロックしておくしか方法はありません。
3.グループトークとは(グループトークの機能について)
グループトークの場合は、複数人トークと異なり、永続的に複数人とトークを行うために用意されて機能となります。
複数人トークとグループトークとの一番の違いは、グループトークを作る時には、まず、トークをやり取りする相手を含んだグループを作成する必要があります。
グループ作成の場合には、グループに招待した友だちがグループに入ることを承諾する必要があります。複数人トークの場合には、一方的に複数人トークを始めることが出来ますが、グループトークの場合には、グループを構成する相手側の承諾が必要となります。
グループトークは招待拒否することが出来る
グループトークに招待された場合、トークに入るかどうかを選択することが出来ます。
複数人トークの場合には、強制的にトークが開始されますが、グループトークの場合には、招待された時に、拒否することが出来ます。ただし、一度、拒否すると自分からはそのグループトークには入ることは出来ません。グループトークに入りたい場合には、グループトークのメンバーのだれかに、再招待してもらう必要があります。
グループトークはトークルームの名前を設定することができる
グループトークの場合、トークに名前(トークルームの名前)を付けることが出来ます。
トークルームの名前は、後からでも変更することが出来ます。複数人トークの場合には、トークルームの名前は、トークしている友だちの羅列になり、変更することは出来ません。
ノート共有機能や、アルバム機能をグループで利用することが出来る
グループトークの場合には、複数人トークでは利用できないノート機能とアルバム機能を利用することが出来ます。
ノート機能は、グループトークメンバーの間で、メモや情報などを共有できるエバーノートのような機能です。
アルバム機能は、その名前の通り、グループトークメンバー内で写真を共有することが出来る機能です。
強制退出機能がある
グループトークの場合、グループトークのメンバーなら誰でも、他の人をグループから強制的に退出させることが出来ます。
ただし、この強制退出機能は、誰が誰を退出させたか履歴が表示されます。
強制退出の機能があるからといって、1対1のトークであればまだしもグループトークの場合には、複数の友だちが利用していますので、グループメンバーの総意(同意)のない状態で、個人的に友だちをグループトークから強制退出させることは避けた方がいいでしょう。
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