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リカバリーモードについて

ここでは、iPhoneのリカバリーモードの意味と使用するケースと使用する上での注意点をご紹介しています。


通常の使用方法でiPhoneを利用している場合には、iPhoneがリカバリーモードになることはほとんどありませんので、リカバリーモードを知らない人も多いと思います。

リカバリーモードをものすごく簡単に説明すると、その名称の意味にあるように、iPhoneに不具合が生じた時に、その不具合を解消するためのモードとなります。





リカバリーモードとは

冒頭で、リカバリーモードをものすごく簡単に説明するとiPhoneに不具合が生じた時に、その不具合を解消するためのモードとご説明しましたが、もう少し具体的にリカバリーモードについて、ご紹介します。


リカバリーモードは、iPhoneのiOSの不具合を訂正する処理

リカバリーモードとは、iPhoneにインストールされているiOSを最新のバージョンにアップデートすることで、iOSに起因するiPhoneの不具合を解消するモードとなります。

iPhoneがリカバリーモードになると、iPhoneの画面にiTunesアイコンとUSBケーブルアイコンが表示され、iPhoneとパソコンのiTunesをUSBケーブルで接続するように促す画面となります。

iPhone_リカバリーモード画面_iOS12

リカバリーモードは、iTunesソフトとセットで利用する

そして、リカバリーモードは、iPhone単体では利用することはできません。

リカバリーモードを使用するには、必ず、パソコンのiTunesへの接続が必要となります。

iPhone単体では、iOSの再インストールはすることは出来ませんので、インターネットに接続されたパソコンのiTunesソフトへのiPhoneのUSBケーブルによる接続が必要になります。

iPhone_リカバリーモード_iTunes







リカバリーモードになるケース(リカバリーモードが必要なケース)

リカバリーモードは、iOSを更新書き込み途中や、起動途中で記録されているiOSに不具合が発生した時に自動的にiPhoneが入るモードで、iPhoneのiOSの不具合を訂正するための処理モードとなります。

具体的には、主に次のような時にiPhoneの画面がリカバリーモードになったり、ユーザーがあえてiOSの修復のためiPhoneのリカバリーモードをを利用します。

iOSの不具合(バグ)
ライトニングジャックからの過電圧
Apple純正品または認定品以外のUSBケーブルを使用した時など
落下による基盤損傷
落下によって基盤の一部が損傷して、電源は入るがそれ以上進まない時など
水濡れによる基盤損傷
電源は入るがそれ以上進まない時など
iOSのアップデート中の電源切れなどによる中断
iOSのアップデート中によるUSBケーブル外れ等による強制的にアップデートが中断した時
いOSのアップデート中にWi-Fi接続中断などによって強制的にアップデートが中断した時
iPhoneが正しく動作しない時

上記のケースの8以外は、ユーザーがリカバリーモードにするのではなく、自動的にiPhoneがリカバリーモードになり、ホーム画面にリカバリーモード画面になります。

そのため、ユーザーは、突然、リカバリーモード画面が表示されるので、ちょっと慌てる人もいらっしゃると思います。


8のケースは、iPhoneが正しく動作しない時に、ユーザーがあえてリカバリーモードにして、iOSのレストア(修復)を行う場合です。






リカバリーモードを使用する時の注意点

リカバリーモードは、動作がおかしくなったiOSを修復する方法ですが、利用する場合には、次の注意点を理解しておく必要があります。


リカバリーモードを実行すると一旦iPhoneは初期化され工場出荷状態になります

リカバリーモードを実施するとiPhone内部のデータは、一旦すべて消去されます。

リカバリーモードで復元を選択すると、iPhoneのデータをiTunesにバックアップした後に、iOSの更新を行い、保存されたバックアップデータを利用してiPhoneデータの復元を行います。

そのため、通常では、リカバリーモードを行う直前のiPhone内部のデータに復元されるので、基本的にはデータは保持されます。

但し、iOSの不具合の状況や、iOSの不具合ではなく、iPhoneの基盤等の本体の以上によってリカバリーモードとなった場合には、リカバリーモードの復元途中で中断されてしまうことがあり、その場合には、直前のiPhoneバックアップも取れないこともあります。リカバリーモードを利用する場合には、データが消去されてしまう可能性を認識しておいてください。そのために、日ごろより、iPhoneのバックアップは定期的に保存しておくことをお勧めします。


iPhoneの本体機器(ハード)に故障や損傷がある場合には、リカバリーモードは使用できない

リカバリーモードは、あくまでも、iPhone内のソフトウェアであるiOSの不具合解消を行う方法です。

iPhone本体内の基盤や部品に故障や損傷などの不具合がある場合には、リカバリーモードを使用して、iPhoneを復元しても、その不具合は解消されません。

尚、本体内の基盤や部品に故障や損傷がある場合でも、メインの基盤ではなく周辺の部品が故障している場合には、iPhoneがリカバリーモードになるケースもありますが、このようなケースでは、本体に故障や損傷があるため、リカバリーモードでiOSの修復を試みても、完了せずに、リカバリーモード画面が再表示されるという「リカバリーモードから抜け出せない状態(リカバリーモードループ)」になります。

リカバリーモードループになってしまった時には、DFUモードによる修復を行うことで回復する場合もありますが、部品が故障・損傷している場合にはDFUモードでも修復することは出来ません。その場合には、Apple正規サービスプロバイダで損傷を確認してもらう必要があります。




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