iCloudを利用したパソコンの写真をiPhoneへ転送する方法
category:写真 | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2018年5月20日 |
ここでは、iCloud(アイクラウド)を利用してパソコンの写真をiPhoneへ転送する方法をご紹介しています。
iCloudを利用して、パソコンの写真をiPhoneへ転送する方法には、次の2つの方法があります。
- iCloudライブラリ機能を利用したパソコンからiPhoneへの写真転送
- マイフォトストリーム機能を利用したパソコンからiPhoneへの写真転送
目次・メニュー
- 2つの方法の違いとそれぞれのメリットとデメリット
- iCloudフォトライブラリ機能を使ったパソコンからiPhoneへの写真の転送方法
- iCloudマイフォトストリーム機能を使ったパソコンからiPhoneへの写真の転送方法
1.2つの方法の違いとそれぞれのメリットとデメリット
iCloudフォトライブラリ機能とiCloudマイフォトストリーム機能の両方とも、比較的簡単にパソコンからiPhoneに写真を転送することが出来ます。
両方ともに、iCloudの機能なのですが、次のような違いがあります。
iCloudフォトライブラリ機能を使った転送のメリットとデメリット
メリット
iCloudフォトライブラリ機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のメリットは、次の4点です。
- 写真だけでなく、動画も一緒にパソコンからiPhoneへ転送することが出来ます。
- iPhoneの容量を抑えることが出来る。
- 一度、iCloudフォトライブラリに保存すれば、いつでも、iCloudフォトライブライで写真や動画を見ることが出来ます。
- WindowsパソコンからもiCloud.comにアクセスできる場合には、iCloud for Windowsがインストールされていないくても、保存されている写真を見ることが出来ます。
デメリット
iCloudフォトライブラリ機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のデメリットは、次の1点です。
- iCloudフォトライブラリは、iCloudのストレージ容量を消費します。
- あまり多くの写真や動画を保存すると、iCloudバックアップが保存できないといったことが発生します。
- iCloudストレージを無料の5GBで利用している場合には、写真や動画を保存できないという場合もあります。
iCloudマイフォトストリーム機能を使ってパソコンからiPHoneへ転送した場合のメリットとデメリット
メリット
iCloudマイフォトストリーム機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のメリットは、次の2点です。
- iCloudのストレージ容量を消費しません。
- iCloudマイフォトストリームは、iCloudの機能ですが、フォトライブラリと異なり、ユーザーのiCloudストレージとは別の領域に保存されるため、iCloudのストレージ容量に関係しません。
- iPhoneにダウンロードした時に、サイズがiPhoneに最適化されます。
- ダウンロードしたiPhoneに最適なサイズにリサイズされるのは、人によっては、デメリットになる場合もありますね。
デメリット
iCloudマイフォトストリーム機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のデメリットは、次の3点です。
- 保存できるのは、写真のみで、動画は、iCloudマイフォトストリームには、保存することができません。
- 保管期間は、30日間
- 継続して保存するには、もう一度、オリジナル写真をiCloudマイフォトストリームに保存する必要があります。
- 保存できる写真の最大枚数は、1000枚までとなります。
- 1000枚を超えた場合には、新しい写真が保存され、一番古い写真は、30日未満でも削除されます。
iCloudフォトライブラリとiCloudマイフォトストリームのそれぞれのメリット・デメリットを理解した上で、ご自分にあったパソコンからiPhoneへの写真の転送方法を選んで利用しましょう。
それぞれの利用方法については、こちらのページをご覧ください。
- iCloudフォトライブラリ機能を使ったパソコンからiPhoneへの写真の転送方法
- iCloudマイフォトストリーム機能を使ったパソコンからiPhoneへの写真の転送方法