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iCloudを利用したパソコンの写真をiPhoneへ転送する方法

ここでは、iCloud(アイクラウド)を利用してパソコンの写真をiPhoneへ転送する方法をご紹介しています。


iCloudを利用して、パソコンの写真をiPhoneへ転送する方法には、次の2つの方法があります。

iCloudライブラリ機能を利用したパソコンからiPhoneへの写真転送
マイフォトストリーム機能を利用したパソコンからiPhoneへの写真転送



1.2つの方法の違いとそれぞれのメリットとデメリット

iCloudフォトライブラリ機能とiCloudマイフォトストリーム機能の両方とも、比較的簡単にパソコンからiPhoneに写真を転送することが出来ます。

両方ともに、iCloudの機能なのですが、次のような違いがあります。



iCloudフォトライブラリ機能を使った転送のメリットとデメリット

メリット

iCloudフォトライブラリ機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のメリットは、次の4点です。

  • 写真だけでなく、動画も一緒にパソコンからiPhoneへ転送することが出来ます。
  • iPhoneの容量を抑えることが出来る。
  • 一度、iCloudフォトライブラリに保存すれば、いつでも、iCloudフォトライブライで写真や動画を見ることが出来ます。
  • WindowsパソコンからもiCloud.comにアクセスできる場合には、iCloud for Windowsがインストールされていないくても、保存されている写真を見ることが出来ます。

デメリット

iCloudフォトライブラリ機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のデメリットは、次の1点です。

iCloudフォトライブラリは、iCloudのストレージ容量を消費します。
あまり多くの写真や動画を保存すると、iCloudバックアップが保存できないといったことが発生します。
iCloudストレージを無料の5GBで利用している場合には、写真や動画を保存できないという場合もあります。


iCloudマイフォトストリーム機能を使ってパソコンからiPHoneへ転送した場合のメリットとデメリット

メリット

iCloudマイフォトストリーム機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のメリットは、次の2点です。

iCloudのストレージ容量を消費しません。
iCloudマイフォトストリームは、iCloudの機能ですが、フォトライブラリと異なり、ユーザーのiCloudストレージとは別の領域に保存されるため、iCloudのストレージ容量に関係しません。
iPhoneにダウンロードした時に、サイズがiPhoneに最適化されます。
ダウンロードしたiPhoneに最適なサイズにリサイズされるのは、人によっては、デメリットになる場合もありますね。

デメリット

iCloudマイフォトストリーム機能を使ってパソコンからiPhoneへ写真を転送した場合のデメリットは、次の3点です。

保存できるのは、写真のみで、動画は、iCloudマイフォトストリームには、保存することができません。
保管期間は、30日間
継続して保存するには、もう一度、オリジナル写真をiCloudマイフォトストリームに保存する必要があります。
保存できる写真の最大枚数は、1000枚までとなります。
1000枚を超えた場合には、新しい写真が保存され、一番古い写真は、30日未満でも削除されます。

iCloudフォトライブラリとiCloudマイフォトストリームのそれぞれのメリット・デメリットを理解した上で、ご自分にあったパソコンからiPhoneへの写真の転送方法を選んで利用しましょう。

それぞれの利用方法については、こちらのページをご覧ください。




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