iCloudのメリットとデメリット
category:iCloud(アイクラウド) | Posted by: | 更新日:2021年1月27日 公開日:2017年1月24日 |
ここでは、iCloudを使うメリットとデメリットについてご紹介しています。
iCloudについては、たんさんの機能があるので、その機能ばかりが気になりますが、最初に、iCloudのメリットとデメリットを知っておきましょう。
- 目次インデックス
- iCloudのメリット
- iCloudのデメリット
iCloudのメリット
iCloudのメリットというとその機能のご紹介のようになってしまいますが、iPhone利用者がiCloudを使うべきと思うメリットは、次の3つの機能になりますね。
この3つの機能だけでも、iCludを利用する意味があると思います。
iCloudの機能のそれぞれの機能については、こちらのページをご覧ください。
iphoneのバックアップ機能
iCloudの一番最大のメリットは、バックアップ機能ですね。
外出先でも、Wi-Fi接続さえしていれば、手動でiPhoneのバックアップデータを取ることができます。
iCloudのバックアップは、自動設定することもできますので便利ですね。(自動のiCloudによるiPhoneのバックアップは、Wi-Fi接続と電源接続が必要になります。)
iCloudによるiPhoneのデータバックアップ機能は、パソコンのiTunesによる完全なバックアップ機能とは異なり、iPhoneの完全なバックアップデータを取ることは出来ませんが、パソコンの無い人にとっては、唯一のバックアップ機能となりますね。また、パソコンを持っている人にとっても、外出先で主要なデータをバックアップ出来るのは、非常に便利な機能です。
iCloudのバックアップ機能で保存されるデータについては、こちらのページをご覧ください。
連絡先の同期
iCloudの二つ目の大きなメリットは、iphoneの連絡先をiCloud上にデータを保存することができる点ですね。
iPhoneの機種変更の時の連絡先の移行方法として、携帯会社も推奨しているくらい、連絡先の保存と移行には、iCloudは非常に便利です。
iPhoneを探す機能
日常的に利用する機能ではありませんが、iCloudを設定することで利用できる「iPhoneを探す機能」は、iPhoneを利用する人にとって必須の機能と言えるくらいの機能です。
iPhoneを探す機能では、iPhoneを紛失した時や、盗難にあった時に、次のような機能を利用することができます。
- iPhoneを探すための機能
- 地図アプリ上での現在のiPhoneの位置確認機能
- 地図アプリ上に、最後に確認できたiPhoneの位置情報の表示
- iPhoneの場所を探すためのサウンド再生
- iPhoneのデータ保護機能
- 紛失したiPhoneにパスワードロックをかける
- 紛失したiPhoneのロック画面にメッセージを表示する
- 紛失したiphoneのデータを初期化して消去する
iphoneを探す機能については、こちらのページをご覧ください。
iCloudのデメリット
iCloudのデメリットは、次の3点ですね。
- データが保証されない点
- バックアップが完全データバックアップではない点
- 利用したい容量によって有料になる点
データが保証されない点
iCloudのデメリットで理解しておかないといけないのが、この「iCloud上に保存されているデータが保証されない点」ですね。
iCloudの利用規約にも明記されていますが、iCloudのシステム上の故障が発生した場合にiCloud上に保存されているデータが破損や消滅したりしても、iCloudを提供しているAppleの補償はありません。
一般的に、多くのクラウドサービスが、このように万一の際のデータの保証はしていないので、そういった点では、iCloudだけのデメリットではありませんが、利用者はちゃんと理解して利用する必要があります。
バックアップが完全データバックアップではない点
iCloudの最大のメリットは、iPhoneのデータのバックアップ機能なのですが、iCloudでバックアップされるデータは、iPhoneに保存されている全てのデータが対象になるわけではありません。
時々、iCloudのバックアップ機能を利用しているから、iPhoneが壊れたり、紛失した時でも、元のデータに復元できると誤解されている人もいらっしゃいますが、iCloudのバックアップデータでは、iPhoneの完全な復元は出来ませんので、注意が必要です。
iCloudのバックアップ機能で保存されるiPhoneのデータについては、こちらのページをご覧ください。
利用したい容量によって有料になる点
iCloudは、5GBまでは無料で利用することが出来ますが、5GBを超えると有料になります。
iCloudに限らず、クラウドサービスは利用容量が大きくなると有料になるので、そういって点を考えれば、iCloudに限ったデメリットではありませんが、iPhoneの容量がiPhone7から32GBになったことにより、人によっては、写真などのデータにより、5GBを超えるケースも出てきています。
有料で利用するのではあれば、問題はありませんが、無料で利用するには、iCloudで利用する機能やデータを考える必要が出てくる場合もありますね。
iCloudの利用料金については、こちらをご覧ください。
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