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iTunesのライブラリーをバックアップする方法

ここでは、iTunesのライブラリーファイルをバックアップする方法をご紹介しています。

iPhoneビギナーズをご覧の方の中には、そもそもiTunesのライブラリーファイルって何?と思われる人もいらっしゃると思います。

iTunesのライブラリーファイルとは、iTunesのライブラリー画面に表示されるミュージックやムービーなどのデータが保存されているパソコンのファイルのことです。

iTunesのライブラリーについては、こちらのページをご覧ください。



目次・メニュー
1.iTunesのライブラリーを保存する目的・理由
2.iTunesのライブラリーを保存する操作手順


1.iTunesのライブラリーを保存する目的・理由

iTunesのライブラリーを保存しておく理由・目的は、次の点ですね。

取り込んだ音楽データの消失防止
iTunesStoreやMusicStoreで購入した音楽データは、再ダウングレードしたり、iCloud(アイクラウド)に保存されたりしますが、自分で音楽CDなどからiTunesに取り込んだ音楽データは、iTunesのライブラリーにしか保存されていません。
音楽CDが手元にあるので、紛失した時にはもう一度iTunesに取り込めがいいのですが、時間も手間もかかるので、ライブラリーファイルのバックアップをしておくと便利です。
作成したプレイリストの消失防止
iTunesのプレイリストは、ライブラリーファイルに記録保存されています。
プレイリストの再作成も、一つ一つ曲を選択して作成する必要があるので、とても手間と時間のかかりますので、ライブラリーファイルのバックアップをしておくといいと思います。


2.iTunesのライブラリーを保存する操作手順

iTunesのライブラリーを保存する方法は、次の操作手順でとても簡単に行うことができます。


1.iTunesを終了する

iTunesが開いている場合には、iTunesを終了します。

iTunesが起動していても、ライブラリーファイルに書き込みなどが行われていない状態ならライブラリーファイルをコピーして保存することは可能ですが、念のため、iTunesが起動していない状態で行うことをお勧めします。


2.エクスプレスカードでiTunesライブラリーの保存場所を開く

iTunesのライブラリーファイルは、保存場所の変更をしていない場合には、パソコンのハードディスクまたはSSDの次の場所に保存されています。

WindowsパソコンのiTunes
Cドライブの【ユーザー/(ユーザー名)/マイミュージック/itunes】に保存されています。
MacパソコンのiTunes
Cドライブの【Users/(ユーザー名)/Music/iTunes/iTunes Media】に保存されています。

尚、iTunesのライブラリーファイルの場所は、Windowsパソコン、Macパソコンともに、iTunesの詳細環境設定で確認することが出来ます。

iTunesの詳細環境設定画面の開き方
  • iTunesを起動する
  • 編集メニューの設定をクリックする
  • 開いた一般環境設定画面の詳細アイコンをクリックする




3.iTunesライブラリーフォルダーをUSBメモリなどにコピーする

iTunesのライブラリーファイルのフォルダーを確認したら、そのフォルダーを丸ごと、USBメモリなどの他の記録媒体にコピーします。


尚、パソコン内の他の場所に、iTunesのライブラリーファイルをコピーしてバックアップする時には、次の2点を注意しましょう。

フォルダー名に保存した日付等を追加修整して、バックアップと分かるようにする
単純に、他のドライブやフォルダーにコピーしておくと、後になってから、バックアップだったのかどうか忘れてしまい、現在使用中のライブラリーファイルと勘違いすることがあります。
ライブラリーの統合は行わない
iTunesのライブラリーの統合を行うと、場合によっては、楽曲データなんどがダブル可能性があります。




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